アストラムラインを運航する広島高速交通は、Jリーグのホームゲームが開催される日に限り
サンフレッチェのラッピングを施した「サンフレッチェ・応援トラム」を運行させることを明らかにしました。
ラッピング車両は1994年の開業以来初めての試みとなります。
(コメントでNishikuさんに教えていただきました。ありがとうございます。)
【広島高速交通株式会社】: 「サンフレッチェ・応援トラム」を運行します!
サンフレッチェラッピングのイメージ(上記公式サイトより)
3月8日の川崎フロンターレ戦(地元開幕戦)から運行を開始しますが、それ以降は通常の運行にも使用されるとのこと。
なお、今日の中国新聞によると、駅に停車中はサンフレッチェのテーマソングが流されるそうです。
これはいいことですね。
広島電鉄ではサンフレッチェ電車やカープ電車はおなじみになっていますが、確かにアストラムラインはずっと開業当初のカラーリングを維持し続けてきました。
サポーターや鉄道ファンのみならず、お子さんにも喜ばれるものになりそうです。
ただ、これは広島電鉄のラッピング車両に対しても思うことなのですが、
もっと思い切って車両の大部分をラッピングで覆ってしまうほうが、デザインも統一できてカッコよく広告効果もあると思うのですが、何かできない理由があるのでしょうか。
5000形ピース・アーチ・ひろしまラッピング車両(2013年3月撮影)
個人的には5000形グリーンムーバーの1号車(5001号)の試運転時に使用されていた、「3M」の全面ラッピングは最高でした(笑)
今回の話題で言えば、アストラムラインはただでさえ在来線などと違いすべての駅にホームドアがある上、高架上か地下しか走らないので、
派手に全面紫にするくらいが丁度いいのでは?と思ってしまいました(笑)
ともあれこういった試みは嬉しいですし歓迎したいです。
西風新都線の件やサッカースタジアム問題もありますが、ひとまず置いておいて(笑)、
広電のようにこれが毎年続くようになればいいですね。