広島高速5号線(東部線)は高架橋とトンネルで構成される約4kmと都市高速道路です。
広島高速1号線の終点となる「温品JCT」と広島駅北口を結びます。
トンネル部は地盤沈下の原因となる地下水への影響が極めて少ない「シールドマシン」による掘削へ変更されています。
二葉山トンネル、シールド工法で2014年度着工へ!
【広島高速道路公社】:広島高速5号線及び関連道路路線図
更新する時間が無くずっと後回しになってしまっていた、8月の状況です。
お蔵入りにするのはもったいないので、2ヶ月前の状況ではありますが、ご紹介します。
前回の状況です。
昨日更新した温品地区の状況。
前回の状況が2014年4月ということで、かなり間が空いてしまいました。
その時のレポートと見比べながらご覧いただければ、より面白いかと思います。
二葉山トンネルの東側入口付近の状況を中心に紹介します。
地山が無くなっている…
前回の投稿(jpg)で、撮影していた小高い山がほとんど取り崩されていました。
現地にあった看板を撮影。
完成イメージ図の位置関係が把握しづらいですが、造成中の法面(のりめん)と公園の位置に注目すると分かりやすくなるかと思います。
高速5号線の本線は、形になってきている法面よりもさらに下を通るようにして、トンネルに入っていく格好になります。
2枚目の画像に写っている黄色のバックホウ(ショベルカー)のさらに下にトンネルの抗口ができます。
まだまだ掘り下げが必要になります。現在はどこまで進んでいるのでしょうか。
前回訪れたときには想像できなかった完成の姿がイメージできるようになってきました。
温品方面を振り返ります。
昨日更新した温品の高架橋が確認できます。
(背後の高尾山に張り付く送電線と鉄塔がもの凄い数だなー)
こちら側で整備が進められている道路敷地には、高速道路の本線と「中山ランプ」も設けられる予定です。
(広島駅北口方面:オン、ジャンクション方面:オフのハーフインター)
広島高速5号線は今のところ、2017年度末までに開通する予定とアナウンスされています。
(訂正:開通時期は2020年度の予定です。(2015年12月2日中国新聞より))