愛車『マツダ・ロードスター』を紹介します

まだ記事にすべき再開発関連の話題は残っていますが、「箸休め」ということで。

本ブログのプロフィールやTwitterをご覧になっていただいている方はご存知かと思いますが、私はクルマが好きです。

かねてよりスポーツカーに憧れがあり、今年春、マツダの代名詞「ロードスター」を契約しました。
初めてのマツダ、初めての2シータースポーツ、初めてのオープンカーです。
購入を決意したのは、2014年に広島県立美術館で開かれたマツダの特別展示でした。

先日県立美術館での「榮久庵憲司の世界展」に関する記事を更新しました。 工業デザインのパイオニア 『榮久庵憲司の世界展』に行ってきました この特別展の特別協力として、マツダに

実物を初めて目にしたのもこの時です。

「ND型」と言われるこの4代目ロードスターは、2015年5月の発売から国内外で非常に高い評価を受け、名誉ある賞も複数受賞しました。

  • 2015~2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー
  • 2015-2016 日本カーオブザイヤー
  • 2016 ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)
  • 2016 ワールドカーデザインオブザイヤー(WCDOTY)

WCOTYとWCDOTYの1車種による同時受賞は、史上初です。

地元広島の企業が世界でこれだけの評価を受けており、
光栄なことにそのクルマのオーナーになることができたので”いつか紹介したい”と思っていました。

ちょうど広島駅南口Bブロック再開発事業「ビッグフロント広島」が完成しビックカメラがオープンしたので、
ロードスターで買い物に出掛けました。
その時東棟の駐車場で撮影した画像を中心に。

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色はホワイトと悩んだ挙句、今のマツダらしさが際立つ「ソウルレッドプレミアムメタリック」にしました。
試乗で初めて乗り込んで運転した時に感じた低さは初めての感覚でした。
こんなクルマ本当に乗っていけるのかとかなり不安になりましたね。
縁石や車止めにはかなり気を使いますが、走らせる面においては低さはあまり気になりません。フロントガラスの視界や掴みやすい車幅感覚など、素晴らしい設計をしてくれたと思います。

ちなみに私は社外の車高調整キットを入れているので、純正よりさらに3~4センチ低くなっています(笑)

Bブロック西棟と共に。

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2012年にフルモデルチェンジした「マツダ・アテンザ」から追加になった新色の「ソウルレッドプレミアムメタリック」。
カープのヘルメットにも使われて話題になりましたね。
光のあたり具合で大きく濃淡が変わり、言葉では表現しにくい本当に独特な赤色をしてます。
なめらかなボディ形状と合わさり、周りの景色を綺麗に映し出します。
目立つのでこの色に決める時は勇気が入りましたが、「マツダの赤」を選んで良かったと思っています。

新世代のマツダを象徴付ける「魂動デザイン」。もちろん4代目ロードスターにも採用された考え方です。
斜め後ろから見た時のシルエットが一番気に入ってます。

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Shall We Drive?
ドア内側のトリムにはボディカラーと同色かつ魂動デザイン独特のうねりが与えられたパネルが標準で取り付けられています。
「オープンカー」であるロードスター。屋根を開けたときに、内と外を意識させないようこだわって作られたデザインなのだそうです。

「走り」については、マツダの宣伝通り「人馬一体」で意のままに走ります。

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原点回帰として重点的に軽量化された4代目は、3代目に比べ約100kg軽くなり、
私のグレードでは1010kgしかありません。非常に軽快です。

屋根をオープンにした時の開放感は多くの人に味わって欲しい(笑)
オープン状態で聴く、専用にチューンされた排気音は堪らないですよ!
昼も夜も、街なかでもワインディングでも、このクルマはやはりオープンで走るのが楽しいです。(唯一、真夏の鬼のような日差しと蒸し暑さには耐えられませんでした(笑))

レスポンスやフィーリングは素直です。教習車以来のマニュアルトランスミッションですが、ごく自然に動いてくれます。操作すればしただけ曲がる・止まる。
ミスをすれば正直にクルマから反応が帰ってくる。

「運転しやすい」とも言えると思います。
これが初代ロードスターのキャッチコピー「誰もがしあわせになるクルマ」の流れをくむクルマなのだと感じさせてくれます。

 

マツダは、トヨタほどの経営基盤もリソースもありません。
だからトヨタと同じようにクルマを作っても生き残れないのです。
一度フォード傘下に入ったり、リーマンショックを経験したマツダは、
「世界シェアはたった数パーセントでも、熱心なファンに長く支持される」

そんなメーカーを目指していくようです。
この経営方針は国内でも高く注目されているとか。

ロードスターという相棒を得て、ますますマツダを応援する気持ちが強くなりました。

 

【プレジデントオンライン】:マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【1】

【ニュースイッチ】:マツダに見る「競争しなくてもうまくいく」方法

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