JR西日本不動産開発が、株式会社呉竹荘と共同で広島市中区大手町の鯉城通り沿いに建設していた、
ビジネスホテルの「ホテル呉竹荘 広島大手町」が完成し、3月15日に開業しました。
静岡県に本社を置く呉竹荘が広島に初めて進出するプロジェクトです。
客室数は198室。
また、JR西日本としては中区八丁堀に2018年2月に開業させた「カンデオホテルズ広島八丁堀」(広島八丁堀NKビル)に続く、広島市中心部でのホテル開発となります。
昨年10月の記事。
JR西日本不動産開発は、株式会社呉竹荘と共同で
広島市中区大手町の鯉城通り沿いにビジネスホテル「くれたけイン広島大手町」を建設しています。
JR西日本としては中区八丁堀に2
【公式】:ホテル呉竹荘 広島大手町
ホテルが建つのは広島都心の南北の目抜き通りである「鯉城通り」に面した、中区大手町3丁目です。
【ホテル呉竹荘 広島大手町】
地上14階建て
構造:鉄骨造
客室数:198室
敷地面積:500.40平方メートル
延床面積:4,401.26平方メートル
開業:2019年3月15日
外観です。
ビルとビルの隙間のような、非常に間口が狭く細長いビルです。
鯉城通り側の東面は客室とはせず、室外機が置かれ、それを黒のルーバーで目隠しした落ち着いた外観になっています。
エントランス付近。
入口は建物を正面から見て左側のガラス張りの部分。右側はシンプルにホテルのロゴがあるのみとなっており、洒落ています。
ホテルは鯉城通りというビジネスの中心にありながら、北側の平和大通りから平和公園も徒歩数分でいくことができる好立地。
周辺には他社のホテルも立ち並びます。
厳しい競争にはなりますが、インバウンドを中心とした観光需要は堅調で、
観光都市として滞在までしてもらうよう、十分な客室数の確保は今後も求められます。
【公式】:ホテル呉竹荘 広島大手町