新型コロナウイルスの感染拡大とそれによる社会的影響が非常に大きくなっています。
世界、日本、広島とどこを見ても非常に辛く、不安な現実に直面しているわけですが、もう少しの期間はまだ我慢が必要です。
感染していても発症していないだけの場合もあります。
私としても、【移す・移される】リスク軽減のため、当面の取材は慎重に行いたいと思います。
(結果的に外出を促す事にならないように…)
今回紹介するプロジェクトも大きな影響を受けている業界の中にあります。応援します。
地場不動産業の「東亜地所」は、広島市中区の平和大通りと鯉城通りが交わる「白神社交差点」に面した本社跡の角地に、不動産業の「いちご」(東京都千代田区)及び、建設業の「ゲンバカンリシステムズ」(広島市)と共同でホテルを建設しています。
【AreaBiz 広島】:東亜地所本社跡地にホテル建設へ
ホテルの運営はいちごのデザインホテルブランド「THE KNOT」で、首都圏と札幌市に続く展開となる予定です。
客室数は約201室設け、2020年の春完成、7月に開業します。
前回の状況です。
白神社交差点です。
【(仮称)広島平和大通りホテルPJ】(THE KNOT HIROSHIMA(仮))
地上14階、高さ52.95m
客室数:201室
構造:鉄骨造
敷地面積:831.13平方メートル
建築面積:608.14平方メートル
延床面積:7,625.77平方メートル
着工予定:2018年8月
竣工予定:2020年4月
建築主:いちご地所株式会社
設計・施工:株式会社ゲンバカンリシステム
前回一部だけ見えるようになったことをお伝えした建物は、完全に足場、シートが外れ外観が見えるようになりました。
やっぱりオフィスビルのような外観ですよね。
ホテルは首都圏を中心に展開を始めた「THE KNOT(ザ・ノット)」となります。
公式サイトはまだオープンしていませんが、調べていると楽天トラベルのサイトに情報があるのを見つけました。
【楽天トラベル】:ザ ノット 広島
空室カレンダーを見ると7月15日から宿泊できるようです。
木目の内装とレトロチックな照明が非常に洒落ています。屋上には飲食ができるテラスが設けられるようですね!
屋上部分。
平和大通りと広島の都心部、平和公園まで一望できそうです。
歩道に面した部分です。
化粧パネルも数種類用いられ、こだわりを感じます。
1階部分です。
ビルの半分程度がピロティのようになっており、ガラス張りになると思われる扉はスライドして大きく開放できるような構造に見えました。
レストランはオープンカフェのように使うことを想定しているのかもしれません。
エントランス。
最も西側(交差点から離れた方)に設けられています。
「THE KNOT HIROSHIMA(仮)」は2020年7月の開業予定です。
当面は厳しい状況が予想されますが、ウイルスの治療薬の開発も進められています。明けない夜はない!
とにかく今は我慢しましょう。