ヒルトン広島 新築工事 2021.06(Vol.14) 最上部まもなく到達か

広島県や地元財界などが出資する「瀬戸内ブランドコーポレーション」は、中区富士見町の県警東署跡地一帯で「ヒルトン広島」となるホテル建設を進めています。
ホテル誘致のため設立した特別目的会社が運営受託契約を締結しました。

ホテルは高さ94.5m、地上22階・塔屋2階で420室の客室を備えます。
2020年2月に着工しており、2022年4月の竣工を目指します。

付帯機能としてレストラン・ラウンジ・バー、屋内プール、フィットネス、スパ、チャペル、会議施設などが整備されるフルサービスホテルとなる予定です。

 

前回の状況はこちら。

広島県や地元財界などが出資する「瀬戸内ブランドコーポレーション」は、中区富士見町の県警東署跡地一帯で「ヒルトン広島」となるホテル建設を進めています。 ホテル誘致のため設立した特別

 

事業概要

建物の詳細な規模やイメージはこちらにまとめています。

【建設中】ヒルトン広島(広島市中区富士見町地区フルサービスホテル建設工事)

 

 

タワー部分はほぼ最上部へ

フジグラン広島前から。

1ヶ月前の状態でも十分高く感じましたが、さらに鉄骨躯体の高さが増しました。
下層部はシートで覆われているので正確なところは分かりませんが、
ほぼ最上部に到達したのではないかと思います。

6月末に撮影した画像ですので、7月5日現在で上棟している可能性は高いです。

 

地上22階のタワー部分です。

 

 

こちら、外壁のタイルも本設のものが貼り付けられるようになりました。
落ち着いたグレーです。
外から見ると格子状の小さい穴が空いているように見えますが、あれがシングル1部屋分で一枚の窓ガラスがはめ込まれると考えると、大きさが想像できます。

 

その手前、低層部分です。

以前まではタワー部分と手前の北東側が離れていましたが、ここから見ると1棟に繋がりました!

 

裏側、北西側から見てみます。

 

まだすべては繋がっておらず、駅前通り側から鉄骨の梁を繋げていっている状態でした。

 

 

繁華街を見下ろすタワーの姿

保健所前交差点からです。

 

2枚目は敷地に対して西側から撮影したもの。
周りをビルに囲まれた場所に何層ものフロアが重なっている姿に、規模の大きさを感じます。

 

北上しました。
平和大通りを横切り、中央通りの三川町付近から。

この通り、中央通りからはっきりと確認することができます。
ここから見えるということは、ホテルからこちら繁華街の八丁堀や紙屋町周辺も見下ろせるということで、宿泊者の方には広島の賑わいを感じ取ってもらいたいですね。

 

少し近づいた、平和大通りから。

右手奥(南側)には、「hitoto 広島 The Tower」が見えます。
ヒルトンもどちらも、街区に対して垂直ではなく斜めに構えているのが、街並みのアクセントになっている気がします。

 

「ヒルトン広島」は、2022年4月の竣工、2022年中の開業の予定です。

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