広島駅北口へ『多目的アリーナ』を ドラフラやイベント会社など連盟で要望書提出

バスケットボール男子Bリーグ1部のドラゴンフライズ広島は、JR西日本広島支社に対し、
連盟で広島駅北口の旧広島支社跡への「多機能アリーナ」建設に向けた要望書を提出したことを明らかにしました。

JR広島支社広岡支社長は、10団体で設立予定の勉強会に加わる意向も示しています。

連盟の構成については、ドラゴンフライズの他、地場広島のイベント会社やバレーボール男子SVリーグの広島サンダーズなど10団体が参加します。

ドラゴンフライズは、「グリーンアリーナ」を改修し暫定的にホームアリーナとすることで、
2026-27シーズンから始まる「B.PREMIER」の参入を決めています。
「新アリーナ」について今後も議論を経て具体化を図る考えです。

 

 

【HEBDA 一般社団法人広島イベント事業振興協会】:2024/10/24 JR西日本広島支社跡地の活用策として

連盟構成
(10団体)
一般社団法人広島イベント事業振興協会 理事長 松本 朋憲

NPO法人トップス広島 理事長 松田 眞二

尾長地区連合町内会 会長 原田 幹太

株式会社キャンディープロモーション 代表取締役 袴田 和弘

株式会社ユニオン音楽事務所 代表取締役社長 田仲 貞之

株式会社夢番地 代表取締役社長 岡田 哲

株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長 浦 伸嘉

広島サンダーズ 部長 平野 信孝

イズミメイプルレッズ広島 オーナー代行 山西 大輔

湧永製薬株式会社 代表取締役社長 湧永寛仁

【要望内容】
JR西日本広島支社跡地への、コンサート・スポーツ・会議等が開催可能な多機能アリーナ建設の検討

 

【Yahooニュース】:「広島駅北側に新アリーナを」 JR西日本広島支社が定例会見でドラゴンフライズからの要望書受け取りを明らかに(広島テレビ ニュース)

【中国新聞デジタル】:JR西広島支社に「多機能アリーナ」要望 ドラフラなど10団体が要望書 支社長、勉強会に参加の意向

 

ドラゴンフライスの浦添社長はかねてから広島駅北口のJR西日本広島支社跡地を新アリーナの候補地として検討しており、10の単体とともに早くも動きを具体化させてきました。

Bリーグ1部「広島ドラゴンフライズ」の浦伸社長は、検討を続けている新たなアリーナの建設候補地として、 広島駅北口二葉の里のJR西日本広島支社跡地を検討していることを明らかにしまし

 

連盟の団体の中には、広島における主要なイベントプロモーション会社、音楽事務所加え、ハンドボール、バレーボールのプロチームも参加しており、広島の興行業界が総力を挙げて取り組む勢いですね。
バレーボール大同生命SV.LEAGUEの広島サンダーズ、日本ハンドボールリーグのイズミメイプルレッズ広島、日本ハンドボールリーグの安芸高田ワクナガハンドボールクラブも
第二の本拠地として使用することを見込んでいるようです。

JR西日本が前向きな姿勢を見せていることで、エキキタの支社跡地における関係者の足並みが揃いました。

民設民営によるスピーディーな実現に向けては、ここに広島の経済界あるいは強力なスポンサー企業をいかに巻き込めるかが鍵となります。
広島県や広島市の思惑も気になるところです。

以前からのの述べているように、広島支社跡地の活用方法として多目的アリーナは適していると考えます。
JR西日本は来年春の新駅ビル完成で、広島地区の巨大プロジェクトには一区切りが付きます。
25年度以降、早期に動きが具体化することに期待したいです。

 

 

現在のJR西日本広島支社跡地(2022年9月撮影)

一部建物が解体された敷地を「エキキタパーク」として活用中。
新しい駅ビルの屋上への機能導入を見込む。暫定利用期間は未公表。

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