ひろぎんホールディングスは、2021年5月まで使用していた仮本店(南区西蟹屋)の跡地について、
一部をグループ各社の研修施設「ひろぎんキャリア共創センター(仮称)」とする施設を建設することを明らかにしました。
7階建ての建物で2024年3月の竣工を目指します。
また、当施設以外の大部分は、地場不動産の「株式会社トータテ都市開発」に売却することも合わせて公表されました。
広島銀行は中区紙屋町の本店建て替え工事に伴い、南区西蟹屋の「ひろしまMALL」の土地と建物を取得し、期間中の仮本店として使用していました。
新本店は「ひろぎんホールディングス本社ビル」として2021年5月に開業しており、
仮本店は現在解体工事が進められています。
【ひろぎんホールディングス】:広島銀行本店仮店舗跡地への「ひろぎんキャリア共創センター(仮称)」の新設について
(上記資料『広島銀行本店仮店舗跡地への「ひろぎんキャリア共創センター(仮称)」の新設について』より)
【Yahoo!ニュース】:ひろぎん、仮本店跡地をトータテに売却 活用策は…(中国新聞デジタル)
過去の報道で、研修施設にするという内容の記事がありました。
来年度以降、実現に向けて具体的に動いていくようです。
全て研修施設にするには広すぎるようで、大部分は地場のトータテ系の不動産会社に売却予定とのことで、
住宅をメインとする開発が濃厚となりました。
プレスリリースの平面図を見ると、なんとも意味ありげな施設配置ですね。
普通に考えればひろぎん施設を端に寄せた方が効率がいいでしょうに。
中国新聞によると、トータテは”「活用策は検討中」”としているようです。
敷地が広いため容積率的にも上に高く積むことは可能だと思います。
今後に注目しておきたいです。
現地の状況を確認してきました。
しばらく見ない間に、もう姿がなくなるほど解体が進んでいました。
南側から。
なくなると非常に広く感じます。
トータテの開発例。