以下の記事のコメントに返信しました。
2013年02月26日:(仮称)広島東宝ビル建設工事 Vol.3 外壁現る
2013年02月24日:H&M出店予定の丸善ビル、2月の様子
2013年02月24日:Cブロック、建物高さ変更と、地権者・組合が陳情書
さて、広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業に関して
住宅棟の高さが減り(4フロア)、その面積分だけ商業棟の階数が増える(2フロア)というニュースが前回お知らせした内容でした。
そのコメント欄にてもう少し詳しい情報を頂きました。ありがとうございます。
その内容を以下に書いてみます。
●商業棟の増えた2フロアは全て駐車場
●エディオンは家電量販店をオープンさせるわけではない
>下層階にスーパー、上層階は雑貨店に。
前回のコメントで14番の方が説明会で聞いたという情報です。
残念なことに商業棟の増床分は商業に回るのではなく、駐車場の追加なのですね。
“商業棟への権利を残す地権者が想定以上に増えたため”と報道されていましたが、店舗とするのではなく駐車場として確実に収入を得たいということなのでしょうか。
最新の状況では4~6階が駐車場とされてきたはずですので、今回の増床でCブロック商業棟11階建ての内5フロアが駐車場となります。
ちなみにBブロックも東棟10階建ての内、3階より上の8フロア分が駐車場になります。
改めて考えてみると何のために駅前の再開発を行うのか分からなくなるくらいの収容台数になりそうです。
その分、駅ビルの再開発では核テナントの入る一大商業施設となっていただきたいものですが(余談)
もう一つ大きなことが初めて分かりました。
エディオンが取得したということで「初の駅前店舗だ」とか「ビックカメラと駅前競争か」なんて思い込んでおりましたが、
家電販売は行わない予定なのだとか。
確かにわざわざリスクを負って目の前のビックカメラと競合するよりは、
何処かに賃貸したほうが利益は出るかもしれませんね。消費者にとっても駅周辺が新都心となる以上色々なお店があった方がいいです。
もちろんそこに入るテナント次第ではありますね。
駅ビルの下にスーパーのユアーズがありますが、超高層マンションが2棟もできるのですからスーパーは無難です。
上層階に入る「雑貨店」が非常に気になりますね。
出来れば中心部にはないお店がいいですが、そこそこ大きな店舗面積で雑貨を販売するお店ってどのようなものがありましたっけ。
Cブロックは本当にこれからも注目したいです。
おまけです。
上に表示してる再開発完成予想図とほぼ同じ構図で現地を撮影してみました。(撮影したのは去年の夏だったんですが(笑))
看板の内容は多少変わっているかもしれませんが、現状こんな状態です。
一刻も早い権利変換計画の認可を願います。