広島高速5号線(東部線)は高架橋とトンネルで構成される約4kmと都市高速道路です。
広島高速1号線の終点となる「温品JCT」と広島駅北口を結びます。
トンネル部は地盤沈下の原因となる地下水への影響が極めて少ない「シールドマシン」による掘削へ変更されています。
二葉山トンネル、シールド工法で2014年度着工へ!
【広島高速道路公社】:広島高速5号線及び関連道路路線図
実は今年の8月に現地を訪れていたのですが、更新する時間がなくずっと後回しになってしまっておりました。
お蔵入りにするのはもったいないので、2ヶ月前の状況ではありますが、ご紹介します。
前回の状況です。
複合商業施設の「フォレオ広島東」から。
高速1号・2号、そしてこの5号線が交わる「温品ジャンクション」から先の区間は、この通り橋桁が既に架設されています。
Google Mapの航空写真でもその姿がハッキリ確認できるようになっています。
航空写真でみると、広島高速道路公社の社屋が、本当に橋桁ギリギリに建設されていることが分かります。
蛇行した5号線高架部を。
中山地区の団地からも橋桁が確認できるようになりました。
再び「フォレオ広島東」から。
山陽新幹線「博多総合車両所広島支所」越しに眺める、建設予定地です。
画像中央右寄りに造成している箇所が見えると思いますが、高架橋はあのあたりまで続き、トンネルに入っていきます。
次回はそのトンネルの坑口付近の、中山地区を紹介します。
広島高速5号線は今のところ、2017年度末までに開通する予定とアナウンスされています。
(訂正:開通時期は2020年度の予定です。(2015年12月2日中国新聞より))