今までこのブログでは(なぜか?)あまり触れてこなかった話題なんですが、
複雑な問題だったからかな・・・(^^;)
広島市の市議会本会議にて「五輪招致のための検討費」を削除するための案が賛成多数で可決され、
事実上オリンピック開催の立候補検討がストップされました。
中国新聞 地域ニュース
広島市が一方的に五輪招致を推し進めている感じがあったので、
私の中で本会議でこのような案が可決されるということは正直意外でした。
私はもっぱらこのような壮大な夢の計画は、やめるほうが吉だとおもいます。
広島市にとっては本当に「壮大」過ぎますよ。。
平和団体や招致活動を支持する団体からは困惑の声があがっているようですが、
やはり財政・交通・観光客などの受け皿などを考えるととても広島市が成せることとは思えないので。
アキバさんはそれでも断念はせず、早急に打開策を検討するようです。
もうこれ以上この議論を引っ張らずに市政に勤しんでほしいと思います。。。
話題はこれだけではなく、今後の活用策が気になる旧市民球場は
解体費としての予算は組まれたものの、
解体するための「旧市民球場条例の廃止」は議会で認められず否決されました。
これによって今年の夏に予定されていた解体にもストップがかかった状態ですね。
正直な話、私は解体自体には反対はしません。
(もちろん大賛成しているわけではありません)
ただあの中途半端な広場の構想には断固として反対です。
商工会議所や護国神社の建物を東側に移設は問題ないと思いますが、
「それ以外は広場」、そして「折鶴保存施設」に全く納得がいきません。
まだまだ、議論のやりようはあると思うんです。
その議論の中で保存するにしろ解体するにしろ、いい考えが出てくると思うんです。
これについてはまた後日書き改めたいと思いますが。。
五輪問題についてはよく分かりませんが、
市民球場解体は多くの市民の意思に反することだったと思うんです。
今回条例が廃止されなかったことをチャンスだと考えて、広島市には最善の策をとってもらいたいです。