JR西日本、ラインカラーと合わせて『路線記号』導入。227系でも活用

昨日に引き続き、今日もJRに関する話題を。
JR西日本は来訪される観光客に対し路線を分かりやすくすることを目的に、
近畿エリアと広島エリアを対象として路線記号を導入することを発表しました。

 
【JR西日本】:近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します
 
 
広島地区では路線ごとにラインカラーを導入することが明らかにされています。
227系に合わせ導入される”ラインカラー”と、今年度の投入計画
 
それに合わせる形で、
赤(Red)の山陽本線[広島~岩国間]はR
緑(Green)の山陽本線[広島~白市間]はG
黄色(Yellow)の呉線[広島~広間]はY
青(Blue)の可部線[広島~可部間]はB
紫(Purple)の芸備線[広島~狩留家間]はP

 
という路線記号が定義されました。
 
路線図もこれに対応したものに更新されます。
 
jr_rosen-new.jpg
(上記JR西日本プレスリリースより借用)
 
 
また広島地区に投入される新型車両「227系」では、行先表示器に採用したフルカラーLEDによってラインカラーと路線記号が合わせて案内されるようになるとのこと。
 
jr_ikisaki.jpg
(同JR西日本プレスリリースより借用)
 
 
 
[■普通 白市]という行き先表示の”■”は何か意味があるのかと疑問に思っていましたが、こんな活用をされれるとは思いませんでした。
路線記号はとりわけ外国人観光客の方々にとってはわかりやすさの向上に結びつきそうです。
「San-yo Line」より色付きの「R」や「G」の方が直感的です。
 
各路線が集中する広島駅構内ではこういった案内表示があれば重宝されそうですね。
今年秋には新しいコンコースが供用を開始しますが、早速コンコース上のサインに採用されるでしょうか。
新車あり、駅改良あり、そしてこういったソフト面でのブラッシュアップありと、楽しみが尽きません。
利用客の利便性が大いに改善されることに期待したいですね。


 

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