Bブロックは中四国で最も高い52階建てタワーマンションや商業施設などを含む、広島駅前の大規模再開発事業の一つです。
現在は第1期工事として西棟と東棟の一部の建設が行われています。
2014年の終わり頃に東棟の大部分が完成する予定で、
敷地内で営業を続けているパチンコ店はそちらに移転して残る建物の建設が行われる計画です。(2段階施工概要)
全体の竣工は2016年6月の予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー|
前回は9月の中頃に訪れました。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2014.09(Vol.21) タワークレーンなど
ご存じの方も多いかと思われますが、地上52階の西棟を建設するタワークレーンが追加され、2基体制になりました。
ますます大規模開発っぽくなりましたね。
広島の都心部で2基のタワークレーンが配備されたのは、紙屋町交差点に面する「広島トランヴェールビルディング」以来ではないかと思います。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島トランヴェールビルディングの建設記録(2010年11月)
東側から。
猿猴川のすぐ北側に建設されます。
続いて敷地北側となる広島駅の駅ビル「ASSE」の6階から。
手前の敷地北側のクレーンが先月最初に設置されたもの、奥の南側に設置された方が今回設置されたクレーンです。
地上部分を見ると、西棟の1階躯体の構築も始まっています!
鉄筋コンクリート造、地上52階建てタワーの地上部の建設がいよいよ始まりました。
広島駅南口の東側からエールエールA館(Aブロック)の方向を。
エールエールA館の屋上へ移動します。
全て写っていませんが、西棟の中央部にはタワーパーキングとなる四角い穴が空いています。
東棟は西側のかなりの面の養生シートが撤去されました。
完成時には現在のパチンコ店が解体され、シートが外された東棟の面がこちらへ拡大します。
屋上をよく見ると、塔屋となる機械室の外壁は完成しているようでした。
今回は以上です。
東棟の第1期部分の完成も近づいてきました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業