「新白島駅」はJR山陽本線の広島~横川間、広島高速交通(アストラムライン)の白島~城北間にそれぞれ建設される新駅です。
両者の乗換駅として2015年3月14日の開業を予定しています。
【広島市】:白島新駅設置の取組状況
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:白島新駅(仮称)建設工事
前回の状況です。
新白島駅建設工事 2014.12(Vol.19) 新駅の内と外
駅の開業まであと2ヶ月になりました。期待感が高まります。
今回、JR北口駅舎もその姿があらわになりました。
完成イラスト通り、白い外壁と一面のガラス張りというカッコイイ外観になっています!
北を向いていますが内部の階段はかなり明るさが確保できそうです。
国道側にはエレベーターが備え付けられます。
改札はホーム階にでき、改札内で上りと下りホームを行き来することはできません。
北側の上りホームからアストラムラインへ乗り換える場合には、駅舎横のボックスを通って南側に周る必要があります。
精神的に乗り換えを少しでも楽にするためにも、完全に雨に濡れずに乗り換えできるようになればいいですね。
一部、駅舎の中が見えるようになっていました。
こちらも白を基調とした内装の化粧板の設置が進んでいますね。
北面以外の外壁はこのような細かいスリットが入った鋼板になっています。
広島駅の新跨線橋から1番のりばへ降りる階段の外壁とそっくりです。
JR上り広島方面のホームを眺めます。
形としてはほぼ出来上がっていますが、駅名標や時刻表などの設備はまだ入っておりませんでした。
JR線路の南側へ移動します。
南口改札を出て地表の歩道に降りたところです。
この付近の街路樹の場所にはバス停や車の乗降スペースなどが設けられる予定ですが、未だに工事をしている様子はありませんね。
バス停新設に関するバス会社からの発表もありませんし、ひょっとすると3月には間に合わないのでしょうか。
それから南口駅舎近くには改札・横断歩道橋レベルから地上に降りるための階段を支える支柱が姿を現していました。
駅舎の方は防護フェンスや配管が取り付けられるなど、完成時の形になってきました。
こちらは国道の反対側(西側)から見る新駅。
この部分はJR側の新駅(歩道橋)とアストラム側の新駅を結ぶ連絡通路ですが、広島市の入札不調により上屋の完成が今年夏頃まで遅れることが先月分かりました。
「シェル」南側の交差点まで移動します。
早く全体像が見てみたいですね。
横断歩道の中央分離帯からフェンスの内部を見てみました。
ここはガラス張りとなり吹き抜けとなっている内部を見下ろすことができます。
足元がコンクリートで固められましたね。そこから鉄骨がシェルの上まで伸びているのが分かります。
今回はこれで以上です。
新駅は3月14日に開業します。