今月も橋上駅化工事が進む広島駅の様子を見に行ってきました。
前回はこちら。
広島橋上駅新築他工事 2013.06(Vol.18) 0番のりばなど
今回は今月中旬ツイッターにて、@manisgiganteaさんから
なかなかお目にかかれない超巨大クレーンが来ているという情報を教えていただきました。
そのクレーンの様子をメインに紹介します。
広島駅の改札を通る前に、少し離れた城南通りの駅西高架橋と交わる辺りから撮ったものを。
この距離でもかなりの存在感を伝えてきます。ひときわ大きいです。
駅に入りまして2階コンコースから。
続いて、クレーンに一番近い7,9番乗り場から。
『デカイwww』
スケールが違います。
LIEBHERR社製(独)「WingLift2000」という日本では2番目に大きいクローラークレーン(キャタピラで動くクレーン)です。
前回、大きめの人工地盤ができたと書きましたが、どうやらこれを載せるための土台だったようですね。
大量のカウンターウェイト。
本体の部分は赤に黄色に青に緑と、カラフル。
このクレーンを所有するmic社のイメージカラーです。
半年ほど前に現在の跨線橋に近い部分にこちらのクレーンが登場しましたが、正直比べ物にならない大きさです。
跨線橋から並んで見えるかと思いましたが、イマイチでした。。
こちらは3番乗り場から可部線と合わせてみました。
高さは軽く100m以上はありそうですね。
あまりに大きすぎて綺麗に全体が入る構図があまり無く、ここから撮ってみました。
やっぱり巨大です。手前の1番乗り場の方まで余裕で届きそうですね。
ここまでLIEBHERR社のクレーンを中心に紹介してきました。
その他変化があった部分だけ触れておきます。
1番乗り場です。
と言っても本当に小さな変化ですが、閉鎖されているホーム上に見慣れない物資が置いてありました。
今回は以上です。
LIEBHERR社のWingLift2000はブームが2つあるこの形態では230トンもの吊り上げ能力を有するようです。
やはり毎日電車が運行する駅ですから乗客への影響を最小限にするために、
一気に工事を進捗させることが求められるのでしょうかね。
ここまで大きなクレーンを持ってくるということは、今後かなりダイナミックな工事が見られるかもしれませんね。
作業を見るのも非常に楽しみです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島橋上駅新築他工事 (南北自由通路・店舗増設)