あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
コメントでもいただきましたが、日本全体にとっても2013年は政権転換で景気回復が本格的に始まった一年でした。
地元マツダやイズミはかなり好調な業績を上げています。マツダは株価が1年前に比べて4~5倍ですか。
4月に消費税の増税が控えています。デフレ脱却の道半ばでやることではないと今でも思っていますが
日本、そして広島には素晴らしい民間の力があります。財政出動や金融緩和も続きますし”成長”で乗り切りたい、乗り切るしか無いですね。
ここで2014年の広島。
予定されている出来事を簡単にまとめてみます。
まずは道路。
私も何度も足を運んでいる広島南道路・広島高速3号線が吉島~商工センター間が3月に開通します。
1号線と2号線にも接続するのでマツダの工場周辺や山陽自動車道と商工センターが一気に近くなります。
ようやく3号線が全通することになりビジネス的にかなり意味のあることでしょう。
同じく3月になると思いますが、東広島・安芸バイパスの中野~瀬野西間も暫定2車線で開通します。
海田地区が一部平面のままですが海田大橋を含むと瀬野西~商工センターまで大きな東西の軸が形になります。
市内通過交通による渋滞の緩和に大いに期待したいですね。
交通量分散による広島空港アクセスバスの定時性確保のためにも山陽道以外の東西軸は必要不可欠ですので、
来年度からすぐにでも瀬野西以降の延伸をお願いしたいものです。
これらよりは少し早い、2月8日には可部バイパスが三入2丁目~大林3丁目も開通だそうです。
続いて公共交通。
今日の中国新聞朝刊のトップインタビューによると、広島電鉄は2014年度中もさらに3編成、新型超低床車両の導入を決めているそうです。
今年度内(2014年3月まで)に市内線専用の3両型の車両が増備される予定で来年度も同じ車両になります。
塗装は上のアニバーサリーレッドとは異なるもの。既に1編成は試運転を始めているようですが機会があれば写真に収めたいものですね。
合わせるとこの1000形は2015年3月までに8編成揃うことになります。
費用を運賃に転嫁するかどうかという課題は残していますが、投入のペースは早いですね。
広電に関してもう一つ。
広島市は広島駅南口広場の再整備に伴い、路面電車駅前大橋線高架乗り入れを検討しています。
廃止になる電停付近の住民向けに説明会はこれまで8回開かれたそうです。
松井市長は決定時期にはこだわらないとしていましたが、中国新聞によればこの2013年度中にも最終決断をしたい意向であることが分かりました。
広島の発展において大きな課題となっているルートの改善。住民の方にはどうかご理解を賜りたいです。
年度末となる3月4月あたりは注目しておきたいですね。
JR西日本は昨年、広島向けに2014年度にも新型車両を導入することを明らかにしました。
試運転期間などもあるはずですから、2015年3月投入だとしても早ければ今年中に姿がお目見えとなるかもしれません。
期待したいです。
再開発面。
広島駅とその周辺の大規模再開発は今年も大きく進捗することでしょう。3月にはCブロックの着工が予定されています。
マツダスタジアム周辺集客施設の東側は昨年ルネサンスやコストコがオープンしましたが、
分譲マンションがまもなく竣工予定です。
この完成をもって東側の開発は全て完了し一段落です。
西側の動きも注目したいですね。
北口の二葉の里地区では未売却の5街区が今年5月の入札で売却先が決まります。
JRと一体的に再開発するのか、どんな施設ができるのか非常に楽しみです。
旧広島市民球場跡地などが候補とされているサッカースタジアム検討協議は今年秋に最終的な結論が出され広島市に提出されます。
広島市は一応結論として出されたイベント広場案と比較するため、球場跡地への調査費を14年度予算に計上するそうです。
そのサンフレッチェ、元日の今日国立競技場で天皇杯決勝が行われましたが、
2試合連続PKを戦ったということもあってか敗れてしまいましたね。。
それでもこのハードなスケジュールの中、準優勝までよくやってくれました
お疲れ様でしたと言いたいです。
昨年ようやく初めてCS出場を果たしたカープは、今年は選手もファンもまだまだ上を目指して戦っていきたいです。行けるはずです!
皆様にとって今年が良い一年になりますことをお祈りしております。
今年も広島の街づくりにより特化したブログとホームページになるよう頑張ります。
改めまして今年も宜しくお願い致します!