新白島駅は2015年3月に開業したJR山陽線とアストラムラインの乗り換え駅です。
開業後も中央分離帯部分など駅舎外構の整備が続けられています。
前回2017年2月の状況です。
駅開業時のレポートはこちら。
1枚目は前回も紹介したアストラムライン新白島駅側の歩行者通路。
長寿園南交差点側から駅に入る場合、国道54号の横断歩道からこの中央分離帯部分を通り進むことになります。
上の写真から振り返り、アストラムとJRの新白島駅をつなぐ連絡通路を。
前回紹介した工事の進捗状況です。
「中1区新白島駅連絡線投物防止壁新設工事」という名称で、
この通路の両側を通るアストラムラインの軌道への物の投げ込みを防止する工事が行われています。
室外機などを置くキュービクルが形になってきていました。
看板によると今年8月末までの工期となっています。
北側のJR線に平行する歩行者連絡橋から。
どちらもちょうどよくアストラムラインが通りました。
室外機がある下り線側(1枚目)は銀色のフェンスが一部取り付けられています。
6月上旬に撮影したものなので、現在はもう少し進捗している可能性もあります。
画像2枚目の上り線側のフェンスがどのような構造になるか、気になっています。
せっかくアストラムラインの車両が真横を通り過ぎる場所なので、
ガラス張りのフェンスになりませんかね。
子供は喜ぶと思いますし、愛着も沸くのではないかと思います。
また足を運んで確認してきます。
最後はJRの新白島駅構内。
ホーム上に設置されたLED発車標です。
今年3月のダイヤ改正から、広島地区でもようやく「△1~8」というような記号による乗車位置案内が始まりました。
元々両数の表示はできていましたし、2016年春から広島地区の車両はすべて1両あたり3扉に統一されたこともあり、以前から「なぜやらないのか」と思っていましたが、やっと始まりました。
乗客が知りたいのは、「何両編成なのか」ではなく、もっと直接的な「どこで待てばいいのか」ということですからね。
非常に分かりやすくなりました。今度は「山陽線」「可部線」が窮屈になりましたが目をつぶりましょう…。
新白島駅はこのように対応しましたが、実はまだ一部の駅でしかこの表示は行われていません。
ネットワークの中心、広島駅ですら、まだ「〇両」の表示を続けています。
このちぐはぐさ、裏に地区全体のシステムの一斉更新などがあるのではないかと勘ぐってしまいます。
一つずつ改良を続けてほしいですね。