新白島駅は2015年3月に開業したJR山陽線とアストラムラインの乗り換え駅です。
開業後も中央分離帯部分など駅舎外構の整備が続けられています。
約半年ぶりに現地に行ってきました。
前回2016年7月の状況です。
駅開業時のレポートはこちら。
JR駅側からアストラムライン駅舎側を望みます。
国道54号の中央分離帯部分に建つアストラムライン駅から、南側の横断歩道に向かうこの通路が、
長らく工事が続いていた部分です。
前回の記事でお伝えしたとおり、昨年の夏頃から整備が始まりました。
2016年度末を迎え、その工事もほとんど完成に近づいています。
南側の横断歩道付近。
綺麗に歩きやすくなりましたね。
少し残念なのは、アストラムラインが地下に潜っていくトンネル入口の真上。
もう少しトラムの車両が見えるような構造を期待していましたが、従来の金網に白い柵が追加されただけです。
そのアストラムの上り線の軌道はアストラム⇔JR間の連絡通路に面しています。
暫定的な雰囲気が残ります。
フェンスのお知らせには、「投物防止壁新設工事」として3月10日までの工期が設定されていました。
今後もう少し綺麗になるかもしれません。
アストラム駅構内の変化を少し。
相変わらず天井が高く個性的な駅です。
ホームの中央部に新たにベンチが2つ設置されていました!
いつだか、ホーム上にベンチがないことを指摘した覚えがありますが、このように違和感のない形でベンチが設けられて良かったと思います。
こちらは1月に撮影したものですが、夜間の歩道の様子などを。
やはりこの駅は、ただ乗り換えで通り過ぎてしまうのはもったいないほどカッコいいです。
あと1ヶ月ほどでこの駅が開業して丸2年経ちます。
ようやく”完成”と呼べる状態になりそうです。