仙台市内を観光 2019.05 仙台城跡や展望テラスなど

過去の記事でご紹介しているように、今年のGWに仙台市に行ってきました。
仙台駅やせんだいメディアテークなどの様子を更新しましたが、実はまだストックが残ってます。
夏の大型連休に入ってしまいましたが、このタイミングなのでまとめて更新しておこうと思います!

以前お伝えしているように、先日のゴールデンウィークを利用して、東日本へ行ってきました。 第一の目的地は東京で、既にいくつか記事を更新しております。 https://ab-h
JR仙台駅は、1日には約18万人が利用する巨大ターミナルです。 JRの他に、仙台市営地下鉄の南北線と東西線が乗り入れ、仙台駅を中心に東西南北を結んでいます。 駅の2階レベル
JR仙台駅は、1日には約18万人が利用する巨大ターミナルです。 JRの他に、仙台市営地下鉄の南北線と東西線が乗り入れ、仙台駅を中心に東西南北を結んでいます。 駅の2階レベル
以前お伝えしているように、先日のゴールデンウィークを利用して、東日本へ行ってきました。 仙台市は人口およそ108万人の政令指定都市で、ブロックの中枢都市として広島と比較的都市規模

オムニバス的な記事です。主な内容は以下の通りになります。
1.AER(展望テラス)
2.仙台城跡
3.仙台市地下鉄

 

31階は展望テラス『AER』

仙台駅西口の北側に建つ商業・オフィスの複合ビル「AER」です。
地上31階・地下3階、高さ145.5mあります。
1998年の竣工当時は仙台で最も高いビルでした。仙台駅のランドマーク的な存在です。

 

最上階には展望テラスがあるというので、仙台駅から立ち寄ってみました。

 

ペデストリアンデッキで直結しています。低層部分は商業施設です。

 

中に入り、チケット売り場を探していると、そのままエレベーターホールに着いてしまいました。
なんとここ、無料で誰でも入れるのですね。太っ腹です。
収入源にするというよりは、まずはお客さんに来館してもらって、
付帯する飲食店や結婚式場でお金を落としてもらうという考えでしょう。

あっという間に31階のテラスに到着。
ビルの西面と東面両方に、画像のようなテラスが別れて設けられています。

無料ということもあり、こうした施設によくる飲食や物販の店舗はありませんでした。

 

平野が続く北東方向です。

 

東北新幹線が伸びています。
足元でE5系を見ることができました。

 

東・南東方面です。

 

中心部が綺麗に区画整理され、要所で広い幹線道路が通っているのも、仙台の街並みが綺麗と言われる理由ではないかと思います。
約1.8km先に、イーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」が確認できました。
今度訪れる時は観戦したいものです。

 

変わってこちらは南西方面。

商業の中心は、この西口側です。
超高層ビルも左端の「SS30(エスエスサーティー)」や、東北最高層の「仙台トラストタワー」が非常に大きな存在感を表しています。

 

史跡 仙台城跡

さて、先程の画像で、仙台トラストタワーの背後に位置しているのが、「仙台城跡(青葉城跡)」です。

 

伊達政宗が築いた仙台城。本丸は焼失しており、建っていた場所をこのように歩けるようになっています。

 

傍らに建つのは、有名な伊達政宗公の銅像。

 

付近は公園になっており、高台となっているここから仙台市中心部の景色がよく見えました。

 

高層ビルがコンパクトなエリアにまとまっており、なかなか重厚な景観です。

 

ちなみに、仙台城までは仙台市が運行する観光ループバス「るーぷる仙台」を利用しました。
広島で言う「めいぷる~ぷ」(中国ジェイアールバス)のような位置づけです。
【公式】:るーぷる仙台

これが、需要に供給が追いついておらず、車内はギュウギュウで辛かったです…。
乗ってる我々はまだいいですが、あるバス停では長蛇の列で数名しか乗れないような状況もありました。
来訪者が観光目的で乗ってくれているというのは前向きなことだと思いますので、積極的に何らかの対策をした方がいいと思いました。

 

 

少し北側には、会議・展示施設の「仙台国際センター」が立地しています。

 

2015年12月に開業した「仙台市地下鉄 東西線」には、最寄りの「国際センター駅」が設けられました。

 

仙台市2本目の地下鉄 東西線

1987年に開業した「南北線」に続く、2本目の地下鉄「東西線」が2015年12月に開業しました。
路線名の通り「南北線」は市域北部から南部(泉中央~富澤)、「東西線」は西部から東部(八木山動物公園~荒井)を結んでいます。
2路線は綺麗に十字形を形成しており、JRと合わせて都心部への通勤圏を「面的」に大きく広げる幹になっていると思います。

 

今回の行動範囲では南北線を利用する機会がありませんでしたので、
この「国際センター駅」を例に東西線の施設を載せてみます。

 

 

全路線全駅でホームドアは完備しています。
東西線で導入された「2000系」の車内には、行き先を示すLCDビジョンも装備されていました。
2000系については断面の小さな「ミニ地下鉄」なので、車内の大きさはアストラムラインに近いものでした。

国内において、現時点で計画されている地下鉄の新規路線はなく、
仙台市営地下鉄は実質「最後の地下鉄」と呼ばれています。
100万人規模の街でここまで立派な地下鉄を整備できたのは関係者の意思と努力は相当なものだったのではないかと思います。

我が広島に目を向けたとき、今からこのような地下鉄を新たに建設するのは現実的には不可能ですが、
その熱意や計画性、現状・将来に対する危機感などは大いに見習いたいですね。

 

さて、交通に関しておまけです。
東京駅から仙台駅まで乗車した新幹線「はやぶさ」。

時速320km運転で、東京-仙台を約1時間半で結びます。

 

滅多に乗ることがありませんので、すいません。贅沢しました。

 

グランクラスに初乗車です。飛行機で言うところのファーストクラスですね。
通常の指定席におよそ9,500円で乗ることができます。
飲み物はアルコールも含め飲み放題、軽食も出ます。
”もっと働かなきゃ”という妙な罪悪感も感じつつ、贅沢な時間を過ごすことができました。
しかし、これに乗るなら1時間半は短すぎる…(涙)

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