駅西高架橋と上柳橋の拡幅工事 2020.07(Vol.3) 上柳橋の歩道が供用開始

広島市は、広島駅近くの猿猴川と京橋川に架かる「駅西高架橋」と「上柳橋」をそれぞれ拡幅する工事に着手しました。
・駅西高架橋:猿猴川にかかる区間を拡幅し、現在の左折専用レーンを延伸
・上柳橋:5車線から6車線に拡幅し、駅西高架橋に向かう左折専用レーンを新設

これらを行い、従来より交通量の多い城南通りの改良を行うことで、広島高速5号線の開通による交通量の増加に備えます。

どちらも2020年度末の開通を予定しています。
広島高速5号線は2022年度に開通する予定です。

 

 

前回の状況です。

広島市は、広島駅近くの猿猴川と京橋川に架かる「駅西高架橋」と「上柳橋」をそれぞれ拡幅する工事に着手しました。 ・駅西高架橋:猿猴川にかかる区間を拡幅し、現在の左折専用レーンを延伸

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拡幅部分の歩道が供用開始した上柳橋

まずは紙屋町・八丁堀地区に近い方、南区と中区の境となる京橋川に架かる「上柳橋」です。

 

拡幅工事を行っていた下流側(南側)の歩道が、供用を開始していました!

 

 

広々とした歩道になりましたね。
拡幅する車道部分もアスファルト舗装がすでに完了しており、広くなった橋の姿はかなりの段階まで完成に近づいていました。

歩道部分の路面は赤に黄色の点字ブロック。この後綺麗に仕上げられるのでしょうか。
これで完了だとしたらちょっとコントラストが強いな…。
バリアフリー上、仕方ないのかもしれません。

 

既存の橋桁にアルミ製ブラケットを設置し、橋脚を新たに作ることなく床版を拡張しました。

 

歩道部の床版を支えるように、アルミ製の器具が見えるかと思います。

 

橋の上から広島駅方面を改めて眺めてみます。

駅南口ABCブロックの再開発ビルに加え、今後南口には新広島駅ビルと郵便局建て替え開発ビルの2棟の100m級ビルが出現します。

それに加え、高速5号線の整備とそれに伴う橋梁の拡幅と、
広島駅を取り巻くあらゆるものが変わります。

 

 

拡幅用の橋脚が完成した駅西高架橋

上柳橋から、広島駅の方に目を移します。

 

同じ、上柳橋東詰交差点に至る橋梁で、猿猴川に架かる「駅西高架橋」です。

 

現在横断歩道前の停止線からカウントすると車2~3台しか滞留することのできないスペースしかない左折専用レーンを延長します。

 

橋桁の下流側(南東側)では、レーンを延長のため拡幅工事が進んでいます。
拡幅する橋桁を支える橋脚が、ほとんど完成した状態になっていました。

 

 

現状は左折レーンが混雑することで直進したい車両が阻害を受けたり、その逆が起きることがしばしばあるので、
これだけ延長されれば効果はありそうですね。

広島高速自体の工事の進捗とともに、開通により増加する交通を受け止める施設の整備も確実に進んでいます。
特に山陽道からバスセンターを目指す高速バスにとっては、この2橋がメインルートになると思いますので、交差点の交通を円滑に処理するためのこの整備は重要なものと言えます。

 

猿猴川に架かる駅西高架橋と、
京橋川に架かる上柳橋の拡幅工事は、2020年度末に完了する予定です。

 

広島高速5号線建設工事 <中山地区> 2020.06 トンネル入口が見えるように

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8 comments

  1. 初書き込みです Reply

    はじめまして、いつも上柳橋を通っている者です。当初、工事の看板には工期が令和2年5月末と記載されていました。しかし先日、更新されて、令和3年6月30日になっていました。工費も更新されて上がっていました。
    もう完成しているように見えるので不思議に思っておりましたところ丁度記事になっていたので書き込みをさせて頂きました。

  2. みみずく Reply

    やや地味ですが、ここも交通体系の中で重要なポイントです。
    順調に工事が進んでおり、喜ばしいですが、あえて難点を言えば上柳橋の美観ですね。

    機能的には問題ないのでしょうし、片側のみの拡張ですから変に装飾するのもバランスが悪いことは理解できます。
    ですが、河川の多い広島に架かる橋は、街の景観の重要なピースです。

    もう少しデザイン性を感じさせるような工夫は出来なかったのでしょうか?

  3. ぷち Reply

    広島は川が多く橋も多いが、古い橋も多く、 幅の狭い橋が多数あります。
    道路が広くても、橋の幅が狭いため、橋の部分で渋滞というパターンが多いです。
    他の橋でも架け替えは無理でも、この上柳橋のように、後付けで拡幅する方法を取り入れて拡幅を積極的に行って欲しいですね。
    車の車線が少ない問題もありますが、歩道がかなり狭い問題もあります。
    川が多い広島ならではの問題ですね

  4. 社会系 Reply

    コロナで、オフィス、ホテル、マンション、商業施設といった開発が停滞すると予測される中、
    このような、公共工事に、ヒト・モノ・カネを集中させていけばいいのではないでしょうか。

  5. 駅と街の導線 Reply

    街中と駅地区の導線は市としては西国街道を推しているのですが距離から考えると、こちらからのほうが近いです。
    その為、歩行者が多くその為の拡幅でもあると思います。
    駅前大橋を渡り西国街道、又はアパホテル前を進み京橋川に沿って平和の道(川の手前の川沿いの道)を進むと京橋がありますが、歩道は片側にしかなくしかも人が離合できないほど狭いです。
    京橋川沿いは有志により飲食エリアとして実験的な試みが進んでおり、最近は京橋もライトアップされ景観がよくなってきました。店舗も何とか少しづつ増えています。
    川沿いの資源の有効性にに気付いている方なら観光資源になりうる場所だとわかると思います。
    さらに進むと途中にエリザベート音大と平和大聖堂があります。
    大聖堂は被爆後、世界中の寄付によって建てられ、そのデザイン性からも観光資源にもっと注目されていい場所だと思います。
    たまたま通りかかったときにパイプオルガンを弾いておられましたが、圧倒される音色でした。教会はそれ自体が楽器であり、神事のための施設だと聞いたことがあります。
    私一人で聞いていましたが、聞いたことが無いともったいないと思いました。多数の人に聞いてほしいです。誰でも出入り自由です。建物のデザイン性も驚くレベルです。
    市はこの一帯を導線と考え、一帯を計画的に整備してほしいです。
    これは徒歩で移動しないと分からないことで、この変に詳しい人でも歩いてみると全く別の視点が見えてきます。
    選択と集中を欠いた場合、発展する可能性を潰すことになると思います。

  6. タミー Reply

    駅西高架橋と上柳橋の拡幅工事は順調に進捗している様ですね。

    広島高速5号線出口付近に土地を確保しているイケアが二葉の里の記事で話題になっていますが、5号線開通に合わせて出店する可能性も十分あります。

    またイケアではなく違った形で集客施設をということになれば、イケア出店の場合と同様に、駅西高架橋二葉の里出口・広島高速5号線出口と二葉通との交差点での予想される酷い渋滞はこの程度の改良では焼石に水で避けられそうにありません。

    高速5号線を更に高速4号線とを結ぶとした東部Ⅱ期計画については必要に応じて検討するとの話ですが、この渋滞への懸念を考えると、いつもの広島での都市開発に要する時間を考えれば「そんな悠長なことを言っている場合か!」と考えてしまいます。

    官僚達が使う専門用語的には「検討する=やらない」だそうですが、一般常識で判断して早急に進めていただきたいと思います。

    個人的には、東部Ⅱ期線は城北通経由ではなく、駅西高架橋の一部を広島高速5号線へ移管し、城南通を直線で広島高速4号とを結んで紙屋町の広島バスセンターの機能向上に務めていただきたいと考えます。

    駅西高架橋の一般道については拡幅により側道として高速道との分離や、高速道路を高架で京橋川猿猴川分流地点を一気に跨ぐ方式・または地下化にするなど技術的にも工夫が必要な部分は非常に多いかとは思いますが、早い段階での検討を期待しています。

    • kt

      駅西高架橋の内側上下1車線ずつを5号線の一部とし(高速出入口から交差点を跨ぐ高架を新設し、駅西高架橋に接続)、外側上下1車線ずつを今のような一般道として残すのが良いかもしれません。

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