JR西日本広島支社 旧社屋跡地 2022.08(Vol.5)

JR西日本は広島駅北口の旧JR西日本広島支社ビルを解体し、広場などを整備する
「(仮称)JR西日本広島支社跡地暫定開発」を進めています。

名称は「ekie エキキタパーク」。
Jリーグ・サンフレッチェ広島が運営するフットサルコートや3×3コート、芝生広場を整備し、
マルシェやキッチンカーの出店、スポーツイベントの開催を通した賑わい創出を目指します。
7月1日から利用の申込みを始め、2022年9月17日に開業する予定です。

広島支社の跡地活用についてはこれまでに、広島市と連携しオフィスや賑わいの拠点に再開発する方針が報じられており、
駅ビルに続く広島駅周辺エリアの大型開発の可能性を秘めた場所となっています。

 

前回の現地の状況です。

JR西日本は広島駅北口の旧JR西日本広島支社ビルを解体し、広場などを整備する 「(仮称)JR西日本広島支社跡地暫定開発」を進めています。 6月16日、公式ホームページで、こ
JR西日本は2020年11月に移転が完了した広島駅北口の旧広島支社ビルの解体工事を行っています。 一部を残し2021年度中に解体工事は完了する予定です。 解体した建物の跡地

 

 

事業概要

JR西日本とサンフレによる広島駅北口暫定開発の概要が明らかに

 

【公式】:ekieエキキタパーク

7月1日に公式サイトがオープンし、合わせてイベント利用とキッチンカー出店の募集が始まりました。

 

跡地に関する過去の報道など。

JR西日本から、広島駅周辺の不動産開発に関する興味深い発表がありました。 コメントでも複数教えていただいております。いつもありがとうございます。 JR西日本は広島駅北口の正

 

造成進みコートも姿を現す

広島駅北口に来ました。

 

自由通路から出て真正面に位置しているのが支社ビル跡地です。
一部がアスファルト舗装され、フットサル、3X3を行うためのコートが形になってきました。

 

防球ネットで覆われたコートです。

 

 

JRと共同で運営するサンフレッチェの看板も取り付けられています。
サンフレッチェのサッカースクールがここで開催されることになりそうです。

この広場は、JRから「広島駅の新駅ビル屋上広場に展開するための暫定開発」と明言されています。
1日約15万人が利用するメインターミナルで、Jリーグチーム公式のサッカースクールを開催するのは非常に珍しいですね。

 

目の前の歩道から。

 

 

以前は旧支社ビルのエントランスがありましたが、様変わりしたものです。
防球ネットには投光器も設置されるため、1日を通してスポーツやイベントを行うことができます。

 

敷地の西側。

広場のサインボードらしきものとともに、プレハブの管理室のようなものが設置されました。

 

一方、敷地の北側はコインパークがオープンしていました。

 

 

敷地内に見えている建物は、当面継続使用される支社ビル。
この北側の建物も解体されましたが、そちらも従来のコインパークが拡張される形で駐車場となりました。

自由通路直結の好立地。将来的には利便性を生かした施設の開発を期待したいですが、
まずは9月17日にオープンする「ekie エキキタパーク」にどの程度注目が集まり利用されるか、楽しみにしたいところです。

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