先日、土橋電停のバリアフリー改良工事が完了したことをこのブログでも紹介しました。
土橋電停のリニューアル工事が完了!
今年度はこの土橋電停に加えて、江波線内でいくつか改良が行われています。
コメントでふないりさん、パセリさん、たくさん、sakachannchiさんに教えて頂いていました。ありがとうございます。
ようやく私も確認することができたので紹介します。
奥が江波車庫です。現段階ではプラットホームの嵩上げと柵の設置が行われていました。
江波電停は乗り場・降り場ともホームが低く、電車の乗り降りに労を費やしていました。
コメントのたくさんによれば、どちらとも歩道上に設けられた電停だったため認可等に時間がかかったとのこと。
今後は超低床車両の乗車機会も増えてきますので、バリアフリー対応が進んでなによりです。
反対側から。
設置された柵によって、電車を降りた乗客は手前の一箇所の出口のみを通ることになりました。
歩行者と路面電車のシームレスな利用を考えた時に、バス停のように広い歩道上に電車の乗り場があれば理想的なのですが、この江波電停の改良一つなかなかスムーズにできなかったことを考えると、まだまだ次世代の交通に生まれ変わるのは難しいと感じてしまいます。
ホームはコンクリートによって嵩上げされアスファルトも新しく舗装し直されていましたが、乗り場の屋根などその他の部分はほぼそのままでした。
降り場も、新しく屋根が設置されるような感じでは無かったので、これがひとまずの完成形ではないかと思います。(工期は3月31日まで)
4月になってまた確認してみます。
さて、江波電停でお客を乗せると電車は舟入通りに入っていきますが、
ここから舟入南町の電停がある「舟入南6丁目交差点」付近まで拡幅工事が進んでいます。
同じ場所を昨年8月に撮影したものがこちら。
車道が片側1車線から片側2車線になります。
こちらも今月中には供用開始になるでしょう。
ここはバスも通る道路ですから、改良でスムーズになりますね。
江波線内ではさらに、舟入南町電停もバリアフリー化する改良工事が行われています。
こちらは大変情けないことに、撮影を忘れて電車に乗って帰宅してしまいました。。
車内から見る限り、改良が行われているのは江波方面の下りのみ。
上りは何も手は付けられていませんでした。
こちらも4月以降再び確認してみたいと思います。
地道な改良が続いていますね。