広島駅は現在の跨線橋に代わって幅15mの自由通路を建設し、橋上駅舎と商業施設を増床する巨大プロジェクトです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島橋上駅新築他工事 (南北自由通路・店舗増設)
前回は4月末にレポートしました。
広島橋上駅新築他工事 2014.04(Vol.31) エスカレーター登場!
今回は現在の跨線橋から。
先月までに駅舎躯体となる大規模な鉄骨の組み上げは済み、引き続き設備や天井などの内装を整える作業が続きます。
上の画像は4番乗り場へのエスカレーター横から撮っています。
ホームへ降りて3番乗り場の方を見てみます。
天井版を取り付けるための枠がたくさん吊るされています。
奥の新階段の方では一部化粧板が取り付けられています。
前回より少しだけ面積が増えました。(画像)
全て整うのが楽しみですね。
一方こちらは7番乗り場の階段です。
足場のようなものが組み立てられています。(そのものではないようです)
7,9番乗り場に移動します。
現在の跨線橋からエスカレーターを降りてすぐの辺りを写しました。
前回大きく取り上げた新エスカレーターが目の前にあります。
お分かりでしょうか。エスカレーターのステップが取り付けられています!
柵の上から撮影してみました。
エスカレーターだ!!
こんなものを見せられたら、いよいよだなと本当にワクワクしてきます(0゚・∀・)
ステップの淵は緑色になっているのですね。従来のような黄色のみでないのはなにか理由があるのでしょうか。
乗り場部分は平らな部分が多いですが、広島にこのようなエスカレーターはあまりありませんね。
奥に進んで新コンコースの真下から階段がある西側方向を。
骨組みだけだった階段に床が付いています。
更にこの奥の9番線の方向です。
以前まで大型のクレーンが居たあたりは、主に在来線と新幹線駅舎と接続する部分の鉄骨組立が進んでいます。
線路にそって20m程、また拡大しましたね。ここまでが新駅舎の躯体です。
この後、上から見下ろした画像でまた紹介します。
打って変わって同じ7番乗り場の跨線橋より東側岡山寄りです。
もう何回か前からこちら側でもホームの掘削らしき工事が行われています。
狭くなっているので乗降時には専属の案内員が注意を促していますが、看板のようなお知らせも登場するようになりました。
私は通勤時間には広島駅を利用することはありませんが、この広さではかなり混雑するのだろうなと容易に想像できますね。
さて、新幹線口の屋上へ移動し全体を見下ろします。
手前の屋上部分はコンクリートで舗装されました。
なんと言っても目を引くのがこの小さな小屋です。
黄色く見えているのは型枠でしょうから、コンクリートを打ったばかりに見えます。
ここには変電装置や室外機が、架台の数から見ても集中的に設置されるようなので、管理室のようなものになるんでしょうかね。
手前にも同じくらいの大きさの小屋が作られている途中でした。
西側に移動しました。
これはビックリ!
ちょうど新コンコースからホームへ降りる階段の頭上に、明かり取りの天窓ができました。
結構大きさがあります。これは楽しみですね。
先ほど触れましたが、駅舎の全体が分かるように手前の部分も撮っておきました。
左の新しい在来線のコンコースから真っ直ぐ新幹線のコンコースへ行き来できるようになり、手前の広がった部分は店舗などが入るスペースとなるようですね。
今回は以上です。
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