広島橋上駅新築他工事(広島駅改良工事)は現在の跨線橋に代わって幅15mの自由通路を建設し、橋上駅舎と商業施設を新設する巨大プロジェクトです。
西側の新しいコンコースが昨年11月から供用を開始しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅改良工事(広島橋上駅新築他工事)
前回の状況です。
広島橋上駅新築他工事 2015.03(Vol.52) 北口改札が変更
まずは7・9番のりばから。
いよいよ9番線を跨ぐ形で橋上駅舎の躯体となる鉄骨建方が始まりました!
第1期と合わせると”再開した”といった方が正しいのかもしれません。
切り欠きホームの8番のりばから。
ホームから伸びる柱は仮設のホーム屋根を貫通しています。
比較的よく使う区画なので建設中でも撤去はしないのですね。
ここから立ち上がった鉄骨を。
画像左側に伸びていく鉄骨が線路上空に設けられる橋上駅舎の東端です。既にキャットウォークが設置されていますね。
線路より外側(北)は柱もう2本分東(天神川寄り)に長くなります。
平面図はこちらに載っているのでどうぞ。
【JR西日本】:JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について
第1期工事で暫定的に供用開始した部分と繋がります。
橋上施設東端から跨線橋の方向を見ました。
ここから丸ごと上空に覆いかぶさる形になります。
4・5番のりばに降りる階段は先月解体されています。
2・3番のりばから。
のりばにいると気が付きにくいですが、7・9番のりばの階段も解体されていました。どんどん雰囲気が変わっていきますね。
駅舎となる鉄骨もよく見えます。
広島駅にやって来た227系と合わせて。
ダイヤ改正を伴う新型車両227系のデビューから1ヶ月経ちました。
まだ両数が少ないですが、安芸路ライナーのほぼ全てに充当されているので、呉線や広島駅では既に珍しくない存在になりつつあります。
ヘッドライトは自動車でも用いられるディスチャージ式が採用されています。
ロービームは前方をかなりワイドに照らしているので、光がプラットホームに反射する姿がカッコいいです。
少し脱線しました。
最後は新幹線口屋上からの様子です。
旧跨線橋にはラフテレーンクレーンが入って解体作業が行われています。
これから解体のスピードも早くなりそうです。
旧跨線橋の位置には待望の自由通路が完成します。
今回は北口広場とも駅構内とも色々変化が感じられました。
第2期工事は2017年度の完了予定です。
13枚アップロードしています。
【Flickr】:2015/04 広島駅改良工事