広島駅南口Cブロック再開発 2014.06(Vol.8)

広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業は南口広場の東側の区画に計画されている大規模再開発計画です。
地上11階の商業棟と地上46階の住宅棟が建設されます。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業
 
前回の記事です。
広島駅南口Cブロック再開発 2014.05(Vol.7) 解体で雰囲気も変化
 
 
この記事の前にBブロックの様子を紹介してますので、同じ撮影場所であるエールエールA館の屋上からの眺めから確認していきます。
 
201406cblock1-9.jpg
 
前回手前の広場側で解体作業中だった建物は完全に姿を消していますね。
 
 
画像奥、東側の方。
 
201406cblock1-10.jpg
 
住宅棟が建設されるあたりに鉄筋カゴと掘削機が確認できます。アースドリル工法による基礎杭の施工が始まるようです。
左奥に並んでいる箱は、掘削時に使用する安定液を溜めておくものです。
敷地の最も東側に立つ既存の建物ですが、前回の記事で頂いたコメントによると、“一時的な現場事務所として使用するのではないか”とのことでした。ありがとうございます。
どうやらこのまま建設を進め再開発建物内が一部できたところで事務所をそちらに移し、当ビルも解体という流れになりそうです。
 
 
それでは広島駅南口広場へ移動します。
 
201406cblock1-2.jpg
 
見えていた建物は完全になくなりましたね。
 
この場所からベスト電器やマツダスタジアムが面する大州通り(大州方面)が見えるのはかなり新鮮な感覚でした。
 
201406cblock1-1.jpg
 
 
広場東側の横断歩道前から。
 
201406cblock1-3.jpg
 
右手に見える建物は建設中のBブロックです。
どちらも老朽化したビルが立ち並んでいたのが懐かしく思います。
 
 
北側のフタバ図書との間の市道を進みます。
 
201406cblock1-4.jpg
 
何か地中の管の工事をしており、車は通行止めになっていました。
6月27日まで通行止めが続くようです。
 
 
振り返ります。
 
201406cblock1-5.jpg
 
Aブロック(エールエールA館)、Bブロック、Cブロックをひとまとめにした構図です。
 
 
敷地北東の角まで進みまして、南側Bブロック方面を望みます。
 
201406cblock1-6.jpg
 
目の前で最初紹介した、基礎杭を施工するための重機が並んでいます。
 
 
南へ進み、大州通りから広島駅の駅ビルの方向を見てみます。
 
201406cblock1-7.jpg
 
ここから完全に駅ビルが見えるようになりましたね。
この敷地に立つ商業棟は広島駅と2階レベルで接続することを想定した造りになりますが、肝心の広島駅が今のままでは通路を確保することができませんので、早い時期での駅ビルの建て替えを願いたいですね。
路面電車の駅前大橋線の絡みもありますし。
 
 
広島駅に近いBブロックに面する歩道から、東側のCブロック地区を。
 
201406cblock1-8.jpg
 
 
今回は以上です。広島駅やBブロックの確認も含め、今月中にもう一度くらいは来てみたいです。
梅雨に入り曇りや雨の日が続きますが、ほどほどに降って早く明けてほしいですw
 
 
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Cブロック地区市街地再開発事業


 

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