「広島マツダ大手町ビル」は2016年夏の完了を目指し、元のオフィス機能に加え展望テラスや物産店、会議場を備える「広島ピースタワー」(仮称)にリニューアルする改修工事が行われています。
『広島ピースタワー』完成予想図!マツダビル改修工事。
前回の様子です。
広島マツダ大手町ビル改修工事 2014.08 (Vol.3) 駐車場の解体進む
今回は旧広島市民球場跡地内の西側から。
7月頃からビル全体が足場と防音シートに覆われていますが、建物の最上部に変化がありました。
建物の外側が1~2mほど削られて鉄筋コンクリートの柱や鉄骨がむき出しになっています。
工事の内容はこちらにわかりやすく掲載されています。
【建築研究所】:広島マツダ大手町ビル改修工事(PDF, 285KB)
(上記資料より)
削られたスペースに耐震補強を兼ねた鉄骨を設け、テラスや木製のルーバーなどが取り付けられます。
本格的な改修工事になってきましたね。
ビルの北東となる、旧広島市民球場の正面玄関付近から。
ビル東側の路地に入ってみました。
立体駐車場は完全に無くなっています。
低層部に残る躯体は完全に解体されると思われます。
南側の平和公園まで移動しました。
改修後のビルの屋上は一般向けの展望スペースとなる予定です。
2016年夏の完了予定です。
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レポートお疲れ様です。
人手不足で計画の遅れ報道など心配されたピースタワーですが、写真を拝見すると工事も進んでいる様なので一安心です。
原爆ドームとリーガロイヤルホテルと共に写っている写真、原爆慰霊碑から見る原爆ドームに商工会議所が入ってしまい台無しの構図に比べると、復興した広島の印象が強く良い構図だと思います。
商工会議所も市民球場跡地の再開発を機にその醜い姿を移転するなりして消し去って頂きたいと思います。
広島駅周辺に比べて再開発のスピード感がまるで異なるを見て、10年も先の話しとして計画されている駅前大橋線が果たして意味をなすのかな?(街並みの美観と話題性は別問題として)という素朴な疑問が湧いて来ます。
このままでは10年先には街の構造自体が大きく変化してしまう可能性が強く、10年先のニーズなどというものは今とは全く異なった物になりそう気がしながら、レポートの写真を拝見させて頂きました。
ピースタワーの完成が待ち遠しいですね(笑)
今後もレポート宜しくお願い致します。