「(仮称)広島八丁堀共同プロジェクト」は、日本生命と広島電鉄がそれぞれ所有する2棟のビルを取り壊し、
一つのオフィスビルに再開発する共同事業です。
相生通りの立町電停前に2018年1月、地上17階建て、高さ約80mの複合オフィスビルが竣工します。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:(仮称)広島八丁堀共同プロジェクト
【広島電鉄】:(仮称)広島八丁堀共同プロジェクトについて(PDF, 約470KB)
4月にも解体工事が始まりそうだという記事が以前出ていました。
5月に入ってどのような状況なのか気になったので行ってみました。
相生通り向かい側から見ています。
ビルは既に閉鎖され早くも大きな足場が構築されました。
画像右側(東側)が日本生命広島第二ビル、左側(西側)が第二広電ビルです。
第二広電ビルから路地を挟んでさらに西側の、「朝日会館」跡地の一角には、日本生命広島第二ビルに入居していた近畿日本ツーリストの仮店舗がオープンしていました。
こめんとで「ちょいと」さんにもいただいていましたが、ここが仮店舗用地として使用されるということは、
最低でも2018年までは朝日会館跡地の再開発は期待できないですね。。
第二広電ビル西側の様子を路地の北側から。
低層部分から防音・防塵バネルで覆われ始めています。
北側に移動しました。
作業車両の出入はこちらから行われます。
鹿島建設・大林組・広電建設・鴻治組の共同企業体(JV)です。
スーパーゼネコン2社と地元のゼネコン2社が手を組む構図でになります。
最後に西側から。
広電ビルの屋上にも足場が確認できますね。
これから定期的に追いかけていきたいと思います。
再開発されたオフィスビルは現在の2倍近い高さとなるおよそ80mですから、相生通りのイメージも劇的に変わりそうです。
賀茂鶴広島店の白島通りに面した建物が解体されるようです。
昔、八仙閣の日替ランチがうまかったです。懐かしい
ブログ更新お疲れ様です。
広島八丁堀共同プロジェクト動き出したんですね。
>鹿島建設・大林組・広電建設・鴻治組の共同企業体(JV)です。
スーパーゼネコン2社と地元のゼネコン2社が手を組む構図でになります。
なるほど大林組が来ましたか。広電はもともと大林が創設した企業ですから、広電建設、マツダスタジアムを五洋建設・増岡組と3社で手掛けた鴻治組なら広電色も強く、今回の再開発事業に積極的な姿勢が見えて好感が持てます。
紙屋町のトランヴェールに続き、今回は八丁堀、更には本社がある千田町の再開発も話題になっており、再開発事業に広電さんの名前がよく上がるようになりましたね。
それぞれ少しずつ距離があり、敢て現在開発が集中している広島駅周辺ではない場所を選んでおられるのか、都市の多核化を目指しておられるのか等、どのようなヴィジョンをお持ちなのか、都市の再開発事業を牽引する企業は鉄道会社の場合が多いだけに、その影響力は計り知れないと考えられるので非常に気になります。
己斐・西広島地区の再開発についても、広電さんの影響力が強いのでどうなるのか、私も注目したいと思います。
取材・レポート頑張ってください。
楽しみにしています。
宜しくお願い致します。
>通りすがりさん
酒蔵風の特徴的な建物ですよね。跡地利用も気になりますね。
>2さん
ありがとうございます。訂正致しました。
>田中さん
日生ビルの方にあったようですね。飲食店があったとは知りませんでした。
>タミーさん
ありがとうございます。
大林と広電が関係があったとは、恥ずかしながら知りませんでした。
確かに広電が関わる再開発は主に中心部ですね。そもそも駅周辺にあまり不動産を持っていないこともあるのでしょうが。
おっしゃるとおり「ひろでん会館」の建つ己斐の再開発は注目ですね。