こちらも少し久しぶりの更新となります、白島新駅の様子です。
前回は4月の初めに来ています。
白島新駅建設工事 Vol.2 連絡橋工事本格化 2013.04
駅舎地上部の南端となる交差点から全体を。
横断歩道を渡り中央分離帯から中を覗いてみます。
重機や機材が置かれ、工事中の様相を呈してはいますが大きく変化しているということはまだないでしょうか。
はっきりとは確認できませんでしたが、一番奥の突き当り、新幹線の橋脚部分の根本にコンクリートの土台のようなものが見えますね。
この上空に国道54号線をまたぐ横断歩道橋(JR・アストラム両新駅連絡)が設けられます。
振り返るとこのような感じ。
突き当りのフェンスの辺りまでが、アストラム新駅のプラットホームになる予定です。
土がむき出しになっていますが、一度掘り返したのでしょうか。
ここからの写真は毎回撮っているような気もしますが(笑)、
先ほど触れた歩道橋の端、階段となる部分です。
奥の高架下には駐輪場も新たに設けられる予定となっています。
看板の通り今月いっぱいまでは歩道橋の下部工事です。
歩道橋全体の工事期間は先ほどの中央分離帯の画像にも写っている通り、8月末までとなっているので
7月、8月の2ヶ月で橋桁も架けられ工事は完了する見込みですね。
ちなみにこの歩道橋の長さは可部方面の車道をまたぐのみで、
中心部方面の車道はアストラム開業時にすでに整備してあるコンクリートの足場(覆い)を使用します。(13年2月撮影画像)
このことは実は私自身もずっと気づかなくて、広島市の資料(PDF)などを見ても東側(国道中心部方面)はどうするんだろうと思っていました。。
他にもアストラムの車両が地下に潜ったすぐの所は新駅建設時のホーム用に直線で勾配もほとんどゼロの部分が存在します。(先ほど中央分離帯から振り返った時の画像ですね。)
こういうところを見ていると、開業当時から新駅が建設されていたら今の広島市はどんな発展をしていたんだろうと想像してしまいますね。
今回は以上です。
新駅は2015年春の開業予定です。
完成予想図などはこちら。
【広島市】:白島新駅設置の取組状況