三菱地所レジデンスが誇る広島地区のフラッグシッププロジェクト、
「ザ・パークハウス 広島タワー」建設予定地へ行ってきました。
最近では当物件のテレビCM、折込広告なども出てくるようになりましたね。
私も将来は高層マンションに住んでみたいものです。
前回。
ザ・パークハウス広島タワー 2013.08(Vol.0) 高層ビル相次ぐ上八丁堀
グランドタワー西側から。
中は詳しく分かりませんが、建設のための重機が入りましたね。
敷地北面の看板フェンスです。
以前せっかく貼った森のラッピングは無くなっていました。
グランドタワーと絡めて。
さて、公式サイトを覗いてみると以前から少し更新されています。
【公式】:ザ・パークハウス 広島タワー
全体計画内の眺望コンテンツと間取りがオープンになりました。
眺望は現地26階相当の高さからの眺めだそうです。マウスをドラッグすることで東~南~西側の眺めを自由に見ることができます。
中国地方一の繁華街を見下ろしながら暮らせるとは…
間取りのページでは全16タイプの間取りの内6タイプを見ることができます。
これを見る限り、バルコニーは設けずガラス窓を全面にした手法も積極的に取り入れられているようです。
三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス広島タワー」、今回は以上です。
今回はもう一つ、大して離れていないこちらの様子も紹介しておきます。
日本アイコムの「クラース八丁堀」です。
以前の様子がこちらです。(画像)
タイトルを付けるとすればこちらも「重機搬入」ですね(笑)
こちらも公式ホームページがオープンしてます。
【公式】:クラース八丁堀
なんとも洒落たホームページです。
19階建て分譲マンション、完成は2015年6月末になるようです。
パークハウス広島タワーとクラース八丁堀とは、先ほど写真を撮っていた道路を真っ直ぐ南へ5分ほど歩けば着くくらいの距離です。
できたら今後も一緒に紹介していこうと思います。
さて、今朝の中国新聞に相次ぐ分譲マンション建設について少し記事がありました。
【中国新聞】:平和大通り「住」化進む (以下転載)
広島市中区の平和大通り周辺でマンションの建設ラッシュが起きている。住まいの都心回帰が強まる中、消費税増税を見越した需要も膨らみ、今後2年で11棟、550戸以上が完成する。広島を象徴する通りの主役は、オフィスからマンションに代わりつつある。
中区中町の平和大通り北側。ホテル隣の更地で8月、クレーン車が動き始めた。19階と20階建てのマンション2棟が2015年、隣り合って完成する。
この2棟を含め、通り沿いに建設(3月完成を含む)または計画中なのは、14~20階建ての6棟。通り周辺も含めると、15年秋までに少なくとも11棟、計550戸が完成する。
「消費税が上がる前に決めたい」。モデルルームを訪れた広島県府中町の会社経営男性(76)は選定を急ぐ。モデルルームには郊外の一戸建てに住む高齢者の姿が目立つ。
平和大通り沿いは特に人気がある。「緑があり眺望を遮るビルが建たない」と販売担当者。通り沿いの新築は1戸4千万円台が中心。付近の相場より5~10%高い。
建設ラッシュは、支店の統廃合などによるオフィス需要の低迷に後押しされている。多くはオフィスの跡地。中町にマンションを計画するGAパートナーズ(同)の面出知洋マンション事業部長は「大企業や外資の拠点が減っている」と説明し、「住宅の供給でにぎわいを取り戻したい」と話す。
建設が多過ぎるとの懸念もある。だが、土橋町に建設中の52戸を完売した三井不動産レジデンシャル中国支店(中区)の黒沢斉・副支店長は「一時的には供給過剰になっても、病院や商業施設に近い都心を望む人はさらに増える」とみる。
広島修道大商学部の近藤和明教授(流通論)は「都心に無計画に住宅が増える一方で、福祉施設や広場などの整備は追いついていない。都市計画の見直しが必要だ」と指摘する。
(ここまで)
平和大通りのマンション事情が中心ですが、マンション建設加速の流れを象徴してますね。
触れられている、”隣り合う19階建てと20階建てのマンション”というのは、
このブログでも取り上げている「アイレスト中町サンテ・フェスタ」と「ソシオタワー中町」の2棟ですね。
オフィス需要の低迷が指摘されていますが、裏を返せば相生通りや鯉城通り(広島の本当の中心)ではまだギリギリその流れは食い止められているということだと思うので、
ここはなんとか業務・商業の形を維持していきたいところです。
まあそのためには一刻も早い広島駅とのアクセス改善などが求められますね。。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:ザ・パークハウス 広島タワー