地元の家電量販店大手エディオンは、広島駅南口Cブロック再開発で誕生する建物に
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とコラボした
エディオン蔦屋家電
を来年春オープンさせる計画を明らかにしました!
コンセプトは「居心地の良い時間を楽しむ 新しい発見に出会える家電店」。
エディオンが取得した再開発ビル「EKI CITY HIROSHIMA(エキシティ広島)」の商業棟1~3階にフロアを構え、
家電以外にも本や文具、カフェを融合させた「蔦屋」独特の空間を目指します。
【日本経済新聞】:エディオン+蔦屋の新業態、広島駅前に来年4月開業
【EDIONプレスリリース】:「エディオン蔦屋家電」のオープンについて
当社は、平成29年4月、JR「広島駅」南口から徒歩1分の広島駅南口Cブロック市街地再開発事業で建設された「EKICITY HIROSHIMA」の商業棟1階から3階に「エディオン蔦屋家電」をオープンいたします。
当店は、「居心地の良い時間を楽しむ 新しい発見に出会える家電店」をコンセプトとして、新たに本・文具・カフェなどと融合させた、大人から子供まで好奇心を持って楽しく心地の良い買い物が出来る空間を提供してまいります。
今後、「エディオン蔦屋家電」については、その内容をホームページなどでお知らせしてまいります。来年4月のオープンにご期待ください。
(上記プレスリリースより)
Cブロックの建設状況は昨日更新しました。
もの凄いサプライズが出ました!
エディオンが出店を決めた再開発着手当初から新業態で出店することが明かされていましたが、表立った動きはこれまでほとんどありませんでした。
「蔦屋家電」は東京都世田谷区の「二子玉川ライズ」に昨年1号店を出店したばかり、
広島駅前の超一等地に誕生する「エディオン蔦屋家電」は全国で2番目の出店になります。
【公式】:二子玉川 蔦屋家電とは
【日経トレンディネット】:二子玉川「蔦屋家電」に行ってみたら、家電店じゃなかった!?
広島でも、各階にカフェが設けられ書籍や文具とそれに関連した家電が融合した売り場になるようです。
今年9月に、目と鼻の先、広島駅南口Bブロックに「ビックカメラ広島駅前店」がオープンしました。
広島駅前にビックカメラとエディオンという家電量販店が2つもオープンすることが決まった当初、
供給過剰で、どちらかは廃れるか共倒れになるのでは、という心配がありました。
蔦屋家電の進出が決まり、純粋に安く家電を手に入れたい人はビックカメラ、
雰囲気も楽しみながらじっくり家電を選びたい人はエディオン蔦屋家電
という棲み分けが完全にできそうです。
オープンは2017年4月。
奇しくも、時を全く同じくして来春、
西区扇に開業するイズミの新業態大型商業施設「LECT」内に、
広島 蔦屋書店を核とする「広島T-SITE」がオープンすることが決まっています。
【イズミ】:LECT(レクト)
同時に蔦屋書店と蔦屋家電がオープンすることになりました。