2012年に竣工した三井不動産・広島電鉄の再開発ビル「広島トランヴェールビルディング」の東側で、
「損保ジャパン東京建物広島ビル」の解体工事が始まっています。
ビルの解体後、ビルを所有する損保ジャパン日本興亜により、
高さ約60.6m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メートルのオフィスビルが建設される予定です。
前回の状況です。
Sponsored Link
紙屋町近辺はよく訪れていてちょくちょく目にしていたのですが、記事にするのは久しぶりになりました。
相生通り東側から。
解体工事は終了し、以前のビルは姿を消しました。
現在は重機が入り基礎工事が行われています。
地上13階・地下1階の建物になる計画なので、しばらくは基礎工事と地下の躯体工事が進められそうです。
仮囲いに三菱地所の文字。
施主は損保ジャパン日本興亜で、設計・管理には三菱地所設計が参画。
施工は大成建設・増岡組、砂原組のJVが担当しています。
三菱地所は自社が直接手がけるオフィスビル「新広島ビルディング」が同時に建設中です。近日そちらも更新します。
簡単ですが今回は以上です。
「損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル」は、2019年10月の竣工予定です。
■追記(2018年3月12日)
コメントで、ちょいとさんに教えていただきました。
広島市の環境配慮制度に基づく、建築物の計画書に関するHPで、当ビルの概要が公表されています。
その中に、完成イメージ図が掲載されていました。
【広島市 > 建築物環境配慮制度 建築物】
:計画書等の概要の公表(H29年度受付分)
No.30 損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル新築工事(評価シート(PDF))
教えていただき、ありがとうございます。
縦のルーバーが、2軒となりのトランヴェールビルディングに近い印象です。
北東の角(向かって手前側)はアールになっていますね。
Sponsored Link
更新お疲れ様です。
当地でも街のど真ん中にある第二地銀の香川銀行が
新本店ビルの建築を進めています。
設計監理はここと同じく三菱地所設計が担当。
落ち着いた佇まいのビルになりそうです。
中四国地方で三菱地所設計が頑張って仕事を取って
いる様でなによりです。ちなみに隣は日建設計による
エポックとなった百十四本店ビルです。
次の相生通りにあるビル改築のニュースが待ち遠しく
ありますね!
どうせなら広電ビルの建て替えの時にこのビルと隣のSMBC日興證券ビルも含めて建て替えてたらよかったのに。
広くて高層なビルも建てれたはずなのに、もったいなあ
それを言うなら、広銀のビルも一緒にして、一帯を開発して欲しかったです。ちまちまと別々に再開発するんじゃなくて、協力して大きなものにできないものなのでしょうか。
先程ニュースで紙八の再開発事業の計画を国に提出して補助的な優遇処置を得る予定らしいが、どんな計画を立てるんだろうか?内容によって国が全国の中から選定するとの事。広島特有の中途半端な計画は止めて欲しいものです。
この国の制度が決定すればいよいよ広島の逆襲が始まると言った感じになりそうですね。都心とはいえ老朽化した中低層ビルの目立つ紙八が大変身する時を迎える予感でワクワクしますね
紙八よりも、広島最後の恥部になってしまった基町アパートの再開発に国は支援をしてほしいです。
それができないと、サカスタは建設できないし、球場跡地も整備できない。
だから広島を、もっと国際的にアピールすることができません。 集客も不十分で紙八にも人が
流れない。結果としてホテルや商業施設の需要があまり高まらない。
中心部の再開発を着手する順序が違うように思う。
基町アパートはそろそろ更地にすべき
都心の一等地に税金の補助で格安な家賃で住める住宅はもういらないでしょ
広島市役所の建築物環境計画書等の概要公表にアクセスすると、このビルの完成予想図が出てます。
ちょいとさん、
ほんとですね!ガラス張りのトランベールにちょっと似たいい感じのビルになりそうですね!
ありがとうございます。
確かにすらっとしたハンサムなビルです。
道路に面したサイドまで統一感が良いですね!
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1495525025628/simple/30kekka.pdf