損保ジャパン広島ビル 解体工事 2018.02(Vol.5) 基礎工事

2012年に竣工した三井不動産・広島電鉄の再開発ビル「広島トランヴェールビルディング」の東側で、
「損保ジャパン東京建物広島ビル」の解体工事が始まっています。
ビルの解体後、ビルを所有する損保ジャパン日本興亜により、
高さ約60.6m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メートルのオフィスビルが建設される予定です。

前回の状況です。

9月16日、地元ゲームをマジック1で迎えたカープは、ヤクルトを相手に4-5で負けてしまいました。 地元優勝を期待して私も市内でユニフォームを着て応援していたのですが、残念でした。

紙屋町近辺はよく訪れていてちょくちょく目にしていたのですが、記事にするのは久しぶりになりました。
相生通り東側から。

 

解体工事は終了し、以前のビルは姿を消しました。
現在は重機が入り基礎工事が行われています。

地上13階・地下1階の建物になる計画なので、しばらくは基礎工事と地下の躯体工事が進められそうです。

 

仮囲いに三菱地所の文字。

施主は損保ジャパン日本興亜で、設計・管理には三菱地所設計が参画。
施工は大成建設・増岡組、砂原組のJVが担当しています。

三菱地所は自社が直接手がけるオフィスビル「新広島ビルディング」が同時に建設中です。近日そちらも更新します。

簡単ですが今回は以上です。

「損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル」は、2019年10月の竣工予定です。

 

■追記(2018年3月12日)

コメントで、ちょいとさんに教えていただきました。

広島市の環境配慮制度に基づく、建築物の計画書に関するHPで、当ビルの概要が公表されています。
その中に、完成イメージ図が掲載されていました。

広島市 > 建築物環境配慮制度 建築物
計画書等の概要の公表(H29年度受付分)
No.30 損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル新築工事(評価シート(PDF)


完成イメージ
(上記資料より)

教えていただき、ありがとうございます。

縦のルーバーが、2軒となりのトランヴェールビルディングに近い印象です。
北東の角(向かって手前側)はアールになっていますね。

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