この所更新頻度が落ちて申し訳ないです。
12月も忙しい日々が続きますが、巻き返します。
広島経済の中心、中区紙屋町で損保ジャパン日本興亜が自社ビルの建て替え工事を行っています。
旧ビルを解体して新築されるビルは「損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル」。
2020年4月の竣工を目指し、高さ54.24m、地上13階・地下1階、延約1万3,000平方メートルのオフィスビルが建設される予定です。
【首相官邸 地方創生推進事務局】:都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の一覧
広島紙屋町・八丁堀地域(地域のプロフィール PDF形式)
前回の状況です。
11月下旬に撮影してきたのでご紹介します。
相生通り東側から、ビルの全景です。
【損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル 新築工事】
高さ:54.24m、地上13階・地下1階
用途:事務所、飲食店舗
構造:鉄骨造、一部地下鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:1,238.77平方メートル
建築面積:988.79平方メートル
延床面積:13,029.90平方メートル
着工:2017年11月17日
完了予定:2020年4月30日
建築主:損保ジャパン日本興亜株式会社
設計者:株式会社三菱地所設計
施工者:損保ジャパン日本興亜広島紙屋町ビル新築工事共同企業体
広島電鉄×三井不動産の「広島トランヴェールビルディング」と同じブロックで、
かなり存在感を増してきました。
躯体は10階程度まで構築され、この通り外壁のPCカーテンウォールの面積もかなり広がりました。
続いて、裏側となる南面に移動していきます。
まずは鯉城通りから撮影した画像をどうぞ。
以前お伝えしたように、鯉城通りに面した「広島トランヴェールビルディング」の南側で、
広島銀行の新本店ビル建設のためのタワークレーンが立ち上がりました。
その背後、北東側に建設中の本ビルが確認できます。
同じ紙屋町内でこうして2棟同時に建設現場が見られるのは、実は奇跡に近いことではないかと思います。
そのまま南側の状況です。
こちら南面は、以前までは鉄骨構築を遅らせて作業スペースを確保していましたが、
その役目を終え、ビルが拡大しましたね。
少し珍しいアングルです。
南側の本通り商店街方面に少し進んで振り返りました。
「損保ジャパン日本興亜 広島紙屋町ビル」は2020年4月の竣工予定です。