当ブログでは昨今の情勢を踏まえ、しばらくは過去の未公開ストックを活用して、
問題収束後にゆっくりと訪れたいスポットを紹介しています。
最初のスポットは広島市南区の黄金山です。
山頂で改修工事をしていた展望台が、2020年3月20日にリニューアルオープンしました。
すでにご存じの方、行かれた方もいらっしゃると思いますが、行ってきましたのでご紹介します。
※訪れたのは3月末です。
【広島市】:黄金山山頂北展望ゾーンの整備が完成しました!
昨日はお昼の様子を紹介しました。
この記事では日が沈んだ後の広島夜景をお届けします!
日没後のグラデーションを楽しむ
日が沈んでまだ間もない時間帯。
少し霞気味だったこの日、柔らかなオレンジと青のグラデーションが広島の市街地を彩ります。
同じくらいの時間帯、反対側の海田方面に目を向けます。
海上ジャンクションである仁保JCTはいつ見ても壮大ですね。
手前を横断しているのはマツダの専用橋である「東洋大橋」ですが、淡いピンク色のような照明になっているのは知りませんでした。
市街地の灯りが目立つ時間帯になってきました。
しばらく目の前の景色に見とれていました。(*´∀`*)
もっと赤々とした夕焼けもいいですが、これくらいの時間が個人的には好きだったりします。
展望台としては、木々の整備がされたことや電柱が撤去された事によって、格段に景色が見やすくなっていますね。
ここに来て改めて、カメラ・レンズを新しくして良かったとも思いました。
空の繊細なグラデーションと夜景一粒一粒の描写力が凄い!ありがとう、SONY α7RIIIとシグマArtレンズ!
広島駅方面にズームしました。
最高です。
普段近くから見る機会が多いエリア、離れるとここまで摩天楼のようになっていたことに改めて気付かされます。
手前の”光の筋”も面白いです。真横に走っているのが国道2号線霞付近。
右手の方で大きな道路と交差していますが、昨年拡幅されて片側2車線となった都市計画道路「比治山東雲線」です。
逆にあの道路からも、真正面に黄金山がよく見えるんですよね。
光の絨毯広がる
だいぶ陽が落ちました。
まるで光の絨毯です。限られた平野に自然と都市が融合している姿が本当に美しいです。
昨日も書きましたが、そうした景色を目の前で見せてくれるこの展望台はやはり広島ナンバーワンだと思います。
公共交通が通っていないのでアクセスだけは難ありですね。
市街地の西部方面。
西区から佐伯区にかけて、まだまだ奥の方まで街並みが広がっています。
すぐに山が迫る地形から南北は確かに狭いですが、東西はJR山陽線に沿って広く宅地と商業施設が広がっていますよね。
市街地南部。
広島港方面ですね。高速3号の宇品大橋やグランドプリンスホテル広島、右奥には出島の国際コンテナターミナルが輝いています。
グランドプリンスホテル広島の右上に見えている灯りは、大竹や岩国の工業地帯かと思われます。
最後は再び仁保JCTの画像で。
この日は風が強く、三脚を使用しても長時間露光が難しい悪条件でした。
今の問題が収束したらもう一度撮りに行きたいです。
リニューアルによりとても広くなった展望台は、非常に開放的で景色も見やすく使いやすくなったと思います。
他人とちょうどよく距離を開けられるので、写真も気を遣わずに撮りやすいです。
時間とともに景色を眺めていると、改めて広島は綺麗で、都市と自然が共存するいい街だなと心から感じました。
もっと多くの人に来訪してもらいたいです。
クルマでないと気軽に来れないのが本当に惜しいですね。
ふもとまでバスが出ていて、エスカレーターで登れてしまう比治山と比べるとどうしてもハードルが高いです。
観光ループバス「めいぷる~ぷ」の経由地になれば嬉しいですが、いずれのルートでも大きく経路を外れるため難しそうです。
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
壁紙を用意しているので、デスクトップや、最近テレワークで脚光を浴びているWEB会議「zoom」の背景など、自由にお使いください。