JR西広島駅橋上化工事 2020.08(Vol.7) 駅舎の基礎工事はじまる

広島市西部の交通結節点である西広島駅では、
アストラムラインが延伸されるのに合わせ、一気に駅本体と周辺のブラッシュアップが一気に動き出しています。
・JR西広島駅の南北自由通路の整備・橋上駅舎の整備(2022年度末開業予定)
・駅南口の約1.8haに、商業・教育・交流施設や100m級タワーマンションを建設する再開発(当初2022年度開業予定)
・アストラムライン西広島駅までの延伸整備と、北口一帯区画整理(2030年前後接続予定)

広島市は、デルタ西の結節点であるJR西広島駅について、 南北自由通路と橋上駅舎を整備する計画を明らかにしました。 1日に中国新聞を通じて公開されたイメージ図などをもとに記事を書
コメントで教えていただきました。 遅くなりましたが、ありがとうございます。 広島駅から岩国方面へ3駅、将来アストラムラインの延伸先となるJR西広島駅の周辺で、 市街地再開

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事業の概要と前回のおさらい

【広島市】:西広島駅自由通路等の整備について

南口イメージ(広島市)

 

施設配置図(広島市)

 

【西広島駅自由通路等の整備】

自由通路等の概要 ・延長:約110m(うちJR山陽本線横断部 約40m)
・幅員:8m(一般部)、2.5~3.0m(階段部)
・昇降設備(自由通路):エレベーター2基、エスカレーター4基
・昇降設備(橋上駅舎):エレベーター2基、エスカレーター4基
デザインほか ・内装には天井や壁の一部に木材を多様し、木漏れ日のように太陽光が差し込む
・外観は地名「己斐」の由来となった黒い鯉の言い伝えをもとに、黒に近い灰色を基調に
・自由通路に面した西側にはJRが店舗を誘致
着工予定 2019年度
開業予定 暫定開業:2022年3月(橋上駅舎など)
全面開業:2022年度末(自由通路など)
事業費 約59億円

 

 

前回の状況です。
3月末に運用が始まった仮駅舎と、囲いがされて解体が始まった既存駅舎などをご紹介しました。
3ヶ月ほど経った状況の変化をお伝えします。

新型コロナウイルスの新規感染者数はひとまず落ち着きを見せるようになりました。 緊急事態宣言の解除、及び休日を含む外出自粛要請の解除に伴い、 当ブログでは三密を避け、「新しい生活

 

 

 

旧駅舎解体 早くも基礎工事進む

JR西広島駅南口の駅前からスタートします。

 

コロナがあったとはいえ、3ヶ月経つと工事はかなり進みます。
かつての古い切妻の駅舎は完全に姿を消していました。
2枚目はもとの改札口があった辺りですが、面影はなくなっています。

 

東側に移った仮駅舎から改札に入ります。

 

 

 

まずは先程の流れのまま、解体された駅舎跡地の状況を。

見えていたクレーンによって、駅舎のコンクリート杭を施工するため、土砂の掻き出しを行っています。
駅舎の解体工事どころか、すでに駅舎の新築工事に移行していますね。

 

ホーム上から。

 

かつての改札があった辺りです。
2枚目の画像の付近が、橋上駅舎の西端になるイメージですね。

 

1番のりばの端から、南口駅前広場の方を見てみました。

国鉄時代の貨物用の上屋(解体まではコンビニなどが入る)がなくなり、かなり空間が広くなった印象です。

 

続いて、2・3番のりばの状況です。

 

跨線橋から西側全て、上屋がなくなり工事エリアに変貌を遂げています。
まさに橋上駅舎が新設される範囲ですね。基礎工事が始まりました。
停止位置も大きく東側(横川寄り)に移っています。

 

線路の外にも目を向けてみます。

 

 

 

ここまで進んでいましたか!!

新設される北口駅舎の基礎の構築が進み、鉄骨の杭の頭がいくつも姿を表していました。

 

同様の動きがホーム上でも。

ホーム上に建てる橋脚の基礎工事です。
広島駅橋上化を始め、色んなところで見てきた工事の過程が、ついに西広島でも。

ここまで、JR西広島駅本体の状況でした。

 

 

 

ひろでん会館跡地『KOI PLACE(コイプレイス)』に新店舗

広電西広島駅に隣接する、旧ひろでん会館跡地の暫定スペース「コイプレ」の様子をお伝えしておきます。

コイプレから見るJR西広島駅。

 

駅舎が無くなったからか、目線が自然と背後に向かいます。
改めて見ると、こんなに山が近かったんだなと。この山の向こうからトンネルを通りアストラムラインがここまで降りてくるわけです。

 

振り返り、ひろでん会館跡地の「コイプレ」。

 

 

【公式】:KOI PLACE(コイプレ)

以前までは未開業だった、広電の線路に近い方(方角では東側)のテナントスペースにお店が開業し、すべての区画が埋まりました。
この東側には新たに高級食パン専門店とオリジナルのサンドイッチのお店ができたようです。

 

芝生広場から改めてJR駅の方向を。

コイプレは将来、広電西広島駅周辺一帯の再開発と、新しいJRの橋上駅舎を繋ぐ「ヒトの交差点」のような場所になります。
アストラムラインの駅もできれば交流する人は更に増える事になり、
今の「交流・イベント広場」としての暫定的な活用が、将来の本計画に活かされることに期待したいですね。

 

JR西広島駅の自由通路整備・橋上化工事は、
2022年3月に橋上駅舎などが暫定開業、2022年度末に自由通路などが全面開業する予定です。

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6 comments

  1. くじ Reply

    高速交通が橋上駅舎のあたりに接続予定ですから、乗り換えしやすくて良いですね。

  2. デコ Reply

    仮駅舎だけでも旧駅舎よりも立派に見えます。
    新駅舎が完成し、ホームも綺麗になり、後にアストラムライン接続と、広電とのスムーズな乗り換えが完成したら街の様子は一変するでしょう。
    駅前のシャッター商店街が復活してくれたら良いのだが。

  3. OORer Reply

    僕は毎日電車で見ているので進捗が楽しめていいです。それにしてもコイプレ、高層マンションのための暫定だなんて、完成度が高くオシャレな空間なだけにもったいないなあ。

  4. 社会系 Reply

    2015年に新白島駅が開業して以来、
    第2弾である、JRとアストラムライン接続に向けて工事が進んでいる様子がよく分かります。

  5. タミー Reply

    アストラムラインの西風新都線を敷設する為には10年の歳月を要するのに対して、JR山陽本線は今すぐに使えるので、JR山陽本線の整備に掛ける投資の優先順位は極めて高いと言えます。

    広島広域都市圏内での公共交通機関の中で、現時点で最も重要な役割を担っているのがJR山陽本線だと思います。

    近年、その山陽本線沿線では新駅の開業や既存駅周辺の再開発が活発化する中で、西広島駅は置き去りにされ続けた印象が強かったので、今回の変貌は格別な思いがあります。

    広電も宮島口駅と広島駅の両ターミナルの位置が変わる等これまでにない大きな変化が始まる様です。

    広電が宮島線と市内路線とが接続する西広島駅・己斐電停周辺の再開発にも本腰で力を入れることと期待しています。

    即効性を求められるJR山陽本線の整備が進められるのと平行して、アストラムラインの新路線の敷設事業や広電宮島線及び市内路線の整備等を確実に進めていただきたいと願っています。

    これから10年、西広島駅・己斐地区の変化から目が離せません。

  6. yj Reply

    駅の北口も再開発されるらしいので、ほんのちょっとだけど家の取り壊し(立ち退き)が始まってる気がします。
    10年は長いなあ。

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