12月は更新頻度がかなり落ちて申し訳ありません。。
体は元気でやっております。
さて。
広島市中区の中央公園に計画しているサッカースタジアムについて、
サンフレッチェ広島は独自で作成したスタジアムのイメージパースを公開しました!
広島におけるサッカースタジアムについては、2024年度の開業を目指し
現在広島県や広島市などで広島市中区中央公園芝生広場への整備の手続きが進められています。
広島市が設計・施工一括方式による事業者公募を行っているところですが、
サンフレッチェ広島がスタジアム建設への機運を高めようと、独自で作成したイメージパースを12月9日に公開しました。
16日に行われたエディオンスタジアムでの今季ホーム最終戦では、イメージ動画も公開。
合わせてこの記事でご紹介します!
【サンフレッチェ広島】:HIROSHIMAスタジアムパークPROJECT
【公式動画】:StadiumParkProjectVR
歓声と憩いをまちなかに。
そこは、多くの県民・市民に日常的に親しまれ、県外の方も何度も訪れたくなる魅力的な空間。周辺の原爆ドームや広島城など歴史的ランドマーク施設との調和や街の景観を十分に考慮し、国際平和都市・広島にふさわしいシンボリックなランドマーク。
都市(まち)に向かって、訪れる人々に対して、自由に開かれたイメージの開放型デザイン。スタジアムと公園広場が多世代の方々にとって、統一された魅力ある世界観に基づいたデザイン。
イメージ画像をご紹介させていただきます。
都心ならでは 「街なかスタジアム」の実現
広島市都心部の中央公園内。「街なかスタジアム」という特性をいかし、スポーツを始めとする様々なイベントを開催する他、飲食や物販などのサービス提供を行い、県内外から足を運ぶ価値のある空間を目指します。
中央公園、親水護岸と一体となったスタジアム
中央公園の中でも西側に寄せて建設されるスタジアムは、本川(旧太田川)と非常に距離が近く、コンコースレベルのデッキを伸ばせば、基町親水護岸と一体となった賑わい・魅力づくりも可能です。
ピッチとスタンドの距離が近いのもサッカースタジアムの魅力。主要なエリアは屋根に覆われ雨に濡れずに観戦できます。
VIPルームなど世界基準のホスピタリティを備え、試合日以外にも楽しめるサービスを提供します。
視察を重ねたサンフレッチェ描く、夢のスタジアム
サンフレッチェは地元へのサッカースタジアム実現に向け、欧州のクラブの本拠地を何度も視察を行ってきました。
今回独自に公開したスタジアムのイメージは、まさに理想です。
サンフレッチェが本当に「やりたいこと」が詰まっていますね。
冒頭に書いたように、サッカースタジアムの整備については現在進行系で広島市が設計施工一括方式による事業パートナーの公募を行っているところです。
今回公開されたイメージパースはあくまでサンフレッチェが独自に描いたものであり、
実際に整備されるであろうスタジアムはこれとは別物になります。(もしサンフレッチェと提携した事業者が選定されれば別ですが)
このイメージ画像に対するコメントは、そこを踏まえてお願いします。
とはいえ、北側に近接する市営住宅に配慮した、”防音壁を兼ねる上屋”や、
中央公園及び基町親水護岸と一体となったにぎわいづくりの考え方は、実際の事業者案にもありそうですし、ぜひ採用してほしいポイントでもあると思います。
試合のない日の集客を確保しなければこのスタジアムの費用対効果は得られません。
中央公園広場、ひいては広島城や旧広島市民球場跡地を含む都市公園としての広島市中央公園全体のビジョンを考える必要があります。
中央公園の広場が面するスタジアムの東側部分には、試合のない日でも公園を訪れた人が利用できるグッズショップや飲食店などが設けられています。
民間事業者に公園の整備や管理を委託する「Park-PFI」(公園の公募設置管理制度)の賜物です。
得られる収益で公園の維持管理を行う取り決めを結ぶことで、行政にとっては財政負担の軽減、利用者にとっては公園の利便性・快適性の向上が図られるほか、スタジアムと一体となった賑わい創出も期待でき、広島市は制度の活用を視野に入れています。
近年の導入事例では、大阪府の天王寺公園などがあります。
その他はこちら。
【PPnet Park-PFI推進支援ネットワーク】:実施事例(Park-PFI、PPP事業)
引き続き、寄付の受付が行われています。
スタジアム完成時の内覧ができるなどの特典もありますので、興味のある方はぜひともご協力をお願いします。
【HIROSHIMAスタジアムパーク】:寄付のお願い
【サンフレッチェ広島】:広島市 サッカースタジアム建設 個人寄附金募集へのご協力のお願い