2022年4月の東京旅行記です。
これまでに、主な目的だった関東マツダ様の板橋本店や山陽線海田市の駅構造の参考とすべく京急蒲田駅など取り上げてきました。
記事の最後に、2022東京レポートのリンクをまとめておきます。
旅行記はおそらく今回が最後。
宿泊した「三井ガーデンホテル銀座プレミア」の簡単なレポートです。
ホテル概要と外観
名称 | 銀座三井ビルディング(三井ガーデンホテル銀座プレミア) |
高さ | 約121m |
階数 | 地上25階・塔屋2階・地下2階 |
用途 | 〔1~15階〕オフィス・店舗等 〔16~25階〕ホテル「三井ガーデンホテル銀座プレミア」 |
ホテル 客室数 |
361室 |
構造 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 4,081.23平方メートル |
延床面積 | 50,245.93平方メートル |
着工 | 2003年4月 |
竣工 | 2005年9月 |
建築主 | 三井不動産株式会社 |
設計監理 | 株式会社松田平田設計 |
施工者 |
三井住友・大成建設共同企業体 |
(三井不動産『オフィス・ホテルの複合開発『銀座三井ビルディング』 竣工「三井ガーデンホテル銀座」 11月15日オープン』より)
銀座エリアで唯一のタワーホテルです。
15階まではオフィス、16階から最上階の25階までがホテルで構成された超高層ビルです。
外観からもオフィスとホテルの境目は見分けやすいですね。
こうしたオフィスとホテルのハイブリッド構造は、広島では「GRANODE広島」などがあたります。
27年度の完成を予定する相生通地区市街地再開発事業の高層棟も同様です。
どの客室でもオフィスフロアより上の高層階が確約されているため、ハイグレードなホテルに適した構造と言えます。
新橋駅方面から。
銀座と名前は付きますが、駅では地下鉄の銀座駅より新橋駅の方が近いです。
汐留なんかはすぐ近くですね。
ホテルのエントランス。
カッコいい…
この建物のファサードはガラスと石で統一されており、高級感にあふれています。
16階ホテルロビー
入ってすぐの専用エレベーターで、レセプションのある16階ロビーへ。
16階ロビーです。
ロビーからの眺望。この時点でインパクトが大きすぎる・・・
東京タワーに加え、それを抜く勢いの虎ノ門、六本木方面の超高層ビルが目の前に広がります。
クレーンがまだ稼働しているひときわ高いビルは、森ビルによる「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のA街区のタワーですね。
完成すれば高さは330mで、東京タワー(333m)にも迫る日本一の超高層ビルになります。
夜景はこちら。
朱色に輝く東京タワーと摩天楼の対比がもの凄い…。
同じく16階ロビーから東側の築地、晴海方面を。
中程の暗くなっている場所が、旧築地市場跡地です。
背後には東京五輪の選手村としても使用された晴海地区ほか、臨海エリアのタワーマンションが数え切れないほどに。
21階客室から眺める東京駅の夜景
今回の客室は21階でした。
トイレ・バス・洗面はそれぞれ別々。
大きな窓のお陰で広く感じます。
北側の東京駅方面がよく見える眺望でした。
夜景からご覧いただきましょう。
これぞTOKYOですねえ。大都会です。
銀座の街の背後には、左側に丸の内、右側に八重洲と東京駅周辺の超高層ビル群が立ち並びます。
2枚目の画像で一番右に写るのは建設中の「東京ミッドタウン八重洲」。
日本有数の一等地でありながら、オフィスのテナント集めにはやや苦戦をしているようです。
コロナ禍がまだ収束しない今日、経営者にとってはオフィスの移転や拡大の判断は、今が一番難しい時期です。
当然、我々広島のような地方にもそのような課題は降りかかります。
首都東京の動向も注視したいところです。
朝の眺望。
3枚目は「東京ミッドタウン日比谷」。
もの凄いオフィスビルの数には圧倒されますね…。
非日常が経験できました。
【公式】:三井ガーデンホテル銀座プレミア
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