つい先程テレビのニュースで知りました。
広島電鉄株式会社は本日開かれた取締役会にて、
越智秀信代表取締役社長を解任し、
専務取締役だった椋田昌夫氏を新代表として指名しました。
この突然の人事異動について広島電鉄は
「代表取締役の独断的な業務執行により、会社組織としての正当な業務執行に支障をきたしているため、
経営体制の刷新を図るものであります。」
としています。
【広島電鉄IRニュース】:(平成25年1月)代表取締役の異動に関するお知らせ (PDFです)
なおこれについて越智氏は
「取締役会を18日に延期するよう伝えており、本日の取締役会の有効性について疑問がある。」としています。(広島テレビより)
これは大変驚きました。
理由を「独断的な業務執行により、正当な業務の執行に支障をきたす」としていますが、
我々から見る限りそういったことをほとんど感じさせなかったのでなおさら。
早速コメントをいただきましたが、国交省出身の越智氏側と広電の生え抜き側とで内紛が起きたと見るべきなのでしょうか。
“独断的な業務執行”と聞くと、まさに今検討課題になっている広島電鉄の駅前大橋線の広島駅への乗り入れ方法の協議をどうしても思い浮かべてしまうのですが、
今回のトップ交代により高架案での決定がより現実味を帯びてきたような気がします。
今後15年での新型車の大量投入などは評価できるのではないかと思うのですけどね。
いずれにしろまだまだ広電には注目していく必要がありそうです。