広電の路面電車に関する話題を幾つかご紹介します。
まずは2月15日に営業運行に入ったばかりの新型低床車、1000形「ピッコロ/ピッコラ」に関する話題。
広島電鉄の公式HPに所有するすべての電車をそれぞれ紹介するページがあります。
ここに1000形のページが新たに追加されたようです。
【広島電鉄】:車両紹介 ‐ 1000形
こちらによると、性能面では
●制御装置、補助電源装置、空調装置及び車両情報装置等を新設計
●機能性、静粛性及びメンテナンス性の向上
●車内灯をLED化
●液晶型車内案内表示装置を新設
●乗降口上部には、扉開閉時の注意を促す扉開閉予告灯を新設
とのことで見た目は5100形グリーンムーバーmaxそっくりでも、このような性能の向上が図られより快適で安全な車両に仕上げられていることが分かりますね。
特徴的な赤紫色についてはこのような説明がありました。
●広島電鉄電車開業100周年記念車両と位置付けた、特別仕様のデザイン
●開業時の車両100形をベースにした「アニバーサリー・レッド」
●中央の扉部分は杯(さかずき)をモチーフに、100周年の祝杯をイメージ
アニバーサリーレッドの名の通り、開業100周年記念車両ということで当時の100形をイメージした色となっているようです。
13年度以降に導入される1000形は、この色で走るわけではないのかもしれません。
この色は気に入っているので少し複雑です(笑)
中央扉の銀色の模様は杯をイメージしていたのですね。ここを見るまでわかりませんでした(笑)
さて、続いては広電初めての超低床車両5000形「グリーンムーバー」について。
なんと従来の巻取り式だった方向幕が、5100形のようなLEDに交換されて既に営業運行されているようです!
私が撮ったものではないですが、YouTubeにその動画がアップロードされていたので紹介いたします。
ビックリです!
5100形や1000形と同じものでしょうかね。このような改良がなされたのは広電では初めてですね。
しかし、ほとんど新鮮味を感じないのは私だけでしょうか?(いい意味で(笑))
5連接車ですし、国産ではなくトラムの本場ドイツ製の車両なのでとても似合っているように思います。
5001号以外にも増えていくのでしょうね。
どうせなら1000型に付いた液晶モニターも追加してほしいです(笑)
主な内容は以上です。
ここからは先日紙屋町に出かけた際になんとなく撮ってみた画像を数枚載せてみます。
1000形です。
続いて5100形。
1000形に見慣れてしまったせいか、こうしてmaxを見るとえらく長く感じます(笑)
こちらは5000形。
左奥に見えるのが広電による新オフィスビル「トランヴェール(=フランス語で「緑の電車」)ビルディング」です。
前から撮りたかった構図でした。