のーてんきさんに教えていただきました。ありがとうございます。
現在、1号線・2号線・3号線の一部・4号線が開通している広島高速道路ですが、
2013年7月中の一日あたりの平均交通台数が
初めて6万台を超えたことが公表される資料により分かりました。
【広島高速道路公社】:通行台数の推移(日平均)
ついでですのでこちらのページに有る過去のデータをざっくりとグラフにまとめてみました。
※補足しておきますと平成22年(2010年)4月に広島高速2号線(間所~仁保)、3号線の一部(宇品~吉島)が新たに開通しています。
こうしてみると毎年正月や夏休みお盆シーズンなどを挟みアップダウンはありますが、年々ベースが上がっていることがはっきりと分かりますね。
最新の7月の台数が60,373台と初めて一日6万台の大台を突破!
例年通りなら8月はさらにこれを超えてきそうです。
そしてグラフを見ても顕著なのが先ほど補足した高速2号・3号線の開通後飛躍的に台数が伸びていることですね。
来春には、昨日もレポートを載せました広島高速3号線と広島市整備の無料区間(吉島~西部)が開通します。
来年度の交通量はますます増えていくことはまず間違いないでしょう。
広島南道路(広島高速)建設工事 【西部地区・橋りょう編】 2013.08
広島南道路(広島高速)建設工事 【西部地区・ランプ編】 2013.08
【広島市】:広島南道路の整備について(平成25年度末の整備形態)
(上記広島市ホームページより)
さて、この広島南道路の開通に関連して先日西側でこのような動きがありました。
商工センター新八幡川橋付近が4車線化へ。南道路海田高架の検討も
臨港道路廿日市草津線の新八幡川橋東詰からはつかいち大橋の手前まで約1.6kmの4車線化が2016年度までに行われるというもの。
これに関してTwitterにてnewtennma(新天馬)さんに詳しい資料を教えていただいたのでここで紹介しておきます。
【広島県】:臨港道路廿日市草津線整備事業
(廿日市草津線4車線化 工事概要パンフレット (PDFファイル)(1020KB)より)
前回これについて書いた時、恥ずかしながらはつかいち大橋以西は全て暫定2車線の状態なのかと思っていました。
橋を超えればもう4車線だったのですね。
ということでこの4車線化Ⅰ期(新八幡川橋東詰交差点~廿日市大橋東詰交差点)が済めば、
流通団地内で残す暫定2車線区間ははつかいち大橋のみということになります。
現段階でその頃の状況が何を最優先にすべきかということは分かりませんが、できるだけ早期に4車線化をお願いしたいですね。
もう一点、これは南道路にはあまり関係ありませんが、広島高速4号線の沼田ランプの山陽道接続問題です。
こちらも最近になって実現へ向けた動きが検討され始めました。
高速4号線と山陽自動車道の直結を(ようやく)検討へ!
様々なコメントをいただきました。その上で改めて考えてみると、私は広島JCT接続が一番しっくり来るかなと思っています。
路線形、建設用地の面で五日市ICより優れていますし、細かいロスが多い県北・山陰地方(=広島自動車道利用者)からも円滑に利用できます。
岩国方面からは廿日市で降りて西広島バイパスや、今後広島南道路も整備されていきますしね。
前回のコメントでbobさんが作成された広島ジャンクション接続イメージです。
(すみません…勝手に使わせていただきました。いつもありがとうございます。)
比較用に現状の様子を。
大きな地図で見る
当該区に民家はほとんどなく用地買収もそこまで難しそうではありませんし、
比較的どの方面からもスムーズに接続できそうに思います。このような感じで一体のジャンクションになれば付け足す出入口も最小限で済み、理想的ですね。
この区間は上下線共に片側3車線確保されていますので、分岐の新設・改変自体は比較的し易そうに思います。
県と市は先月から公社や国と検討に入っているとのことで、今後の早期整備を願いたいところですね。
色々詰め込んで長くなりましたが以上です。