22回目、広島駅橋上化工事の様子です。
前回は9月の始めに訪れ、地上部へ橋上駅舎の骨組みとなる鉄骨が組み立てられているのを初めて確認しました。
広島橋上駅新築他工事 2013.09(Vol.21) 工事は上部工へ突入!
駅舎は北口新幹線駅舎に近い9番乗り場の方から組み上がってきています。
今回は反対の南口方向から見ていきます。
3番乗り場からです。これは凄い!!
約1ヶ月前の組みあがり始めの状態とはまるで違います。
重々しい鉄骨は、それが新しい広島駅の駅舎だと分かるまでになってきました。
上の写真は3番乗り場のかなり横川寄りから撮ったもの。
全体がわかるように現在の跨線橋まで離れてみます。
この大きさが伝わるでしょうか。4,5番乗り場で寸止まりになっている躯体が1番乗り場の方まで伸びればさらに雰囲気は変わるでしょうね。
1枚目の画像の撮影場所、2,3番乗り場もこのように打設された基礎杭から鉄骨が出ていました。
続いて、4,5番乗り場に移動。
エスカレーター付近からです。ここからでも十分迫力を感じることが出来ます。
このホームはまだ少し西へ進むことができます。
なんと、すでに床版の設置も始まっているではありませんか!
完成した時の雰囲気が少しだけ味わえますね。
組み立てられた鉄骨の一番上、天井となる部分には筋交いの鉄骨と屋根となる鋼板も確認できます。
天井は後でまた紹介します。
それでは一度跨線橋に戻って7,9番乗り場へ向かいます。
ここからの眺めもかなり変わりました。
右側の新幹線駅舎とのスペースに注目しますと、こちらにも橋上駅を支える基礎が出来上がっているのが分かりますね。
奥の大型クレーンの手前にも何本もあります。
エスカレーターを降りた辺りから、4,5番乗り場側と、、
新幹線側。
クレーンの手前の鉄骨が見えますが、在来線と新幹線の乗り換えは現在建設している新しい跨線橋からこの辺りを通って行われることになります。
見上げるとこのような感じ。
先ほど触れた天井部ですね。これがあるだけでここが屋内であると錯覚してしまいます。
ここから現在の跨線橋の方を。
完成時にはこの辺り全てが駅舎で覆われます。
橋上駅とは離れまして、跨線橋東側のスペース。
鉄板を埋め込んでいました。派手ではありませんがこちらでも着々と準備が進んでいますね。
最後に新幹線口屋上の駐車場から。
スマホなので画質は悪いですが、全体が見渡せます。
ここから見ても出来上がってきた駅舎は巨大です。個人的にはもっと天井は低いものかと想像していたのですが違いました。
かなり画像使いました。今回は以上です。
目に見える変化が毎回あるような今が一番楽しい時かもしれません。これからも見届けていきたいです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島橋上駅新築他工事 (南北自由通路・店舗増設)