唐突ですがまずはこちらを!
今月も広島橋上駅新築工事の様子です。
昨年の5月頃から現在の跨線橋の西側で、橋上駅の柱の基礎工事(下部工事)が行われてきましたが、
先月の終わりにかけて橋柱と、それを結ぶH鋼の梁が姿を現しました。
いよいよ上部工事に突入です!
前回はこちら。
広島橋上駅新築他工事 2013.08(Vol.20) 1番線列車停車位置が変更!さらに東へ。
ナボさんにH鋼ができたとコメントで頂いておりました。返信ができていませんが皆様ありがとうございます。
見にいきたくてウズウズしていたのですが、ご存知の通り珍しいほどの悪天候が続いて週末を逃してしまいました。。
さて、橋上駅となる鋼製のビームが渡されたのはやはり当初から工事が先行していた7,9番乗り場の島と、隣の4,5番乗り場の島。
5,6,7番線を跨ぐような形です。
この流れのまま4,5番乗り場から進めます。
エスカレーターに近いところから。
柱は2階レベルより上、結構高いです。15mほどはあるでしょうか。
7,9番乗り場、4,5番乗り場にそれぞれ2本ずつ、計4本が現時点で立ち上がっています。
力強いものですね。
移動して南側の2,3番乗り場から。
ダイナミックですね。画像でも小さく写ってますが、橋上駅は梁もう一本分まだ奥までが範囲です。
自由通路が現在の跨線橋の辺りであることを考えると、改めてこんなに広いのかと少し驚きます。
柱の高さが際立ちますが、天井高はどのくらいになるのでしょうか。
こちらは1番乗り場。
新しい部分ではない既存の部分ですが、西側で造られている橋上駅のイメージにはピッタリな画だと思います。
橋上駅の性でどうしてもプラットホームが暗くなってしまうのは避けられませんが、せめて天井には化粧板を設けるなどして工夫されることを期待したいですね。
跨線橋の9番乗り場上の付近から。
とても存在感があります。これが視界のほぼ一面に広がって地盤ができてくると思うと、もうまるで違う駅のようになりますね。
巨大クローラークレーンの奥、資材置き場ですが乗り場から近くで見てみるとこのようなものが。
はっきりと確認はできていませんが、鋼桁や線路上に覆いかぶさる床(床版)のようなものに見えます。
これは次回以降どうなるか楽しみなところですね。
最後に、新幹線駅舎の屋上から全景のパノラマを。
まさに工事着手当初の、ホーム屋根を撤去し始めた部分に今回上部工が立ち上がってきました。
正面一番奥、1番乗り場上空にあった元広島駅業務室の赤い鉄骨は、この状態になってからなかなか動きがありませんね。
先ほど触れた1番乗り場上空の鉄骨もそうですが、自由通路、橋上駅の新設にあたって場所が重複する部分では鉄骨をそのまま流用したり、ということはあるのでしょうか。
今後も見て行きたいです。
いよいよ、自由通路より西側横川駅寄りに設けられる橋上駅舎が目に見える形に入ってきました。
これからがますます楽しみですね。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島橋上駅新築他工事 (南北自由通路・店舗増設)