唐突ですが、今日は南区の広島高速2号線と3号線、広島呉道路、海田大橋を繋ぐ
仁保ジャンクションを紹介してみます。
※写真は昨年8月に撮影したものですが、それ以来使い所が無かったことと、
こちらのブログに越してきてから(5年くらい前かな?)は一度も紹介していなかったはずですので改めてまとめました。
道路上の様子や走行風景はYouTubeなどを検索すれば、多くの方が車載動画をアップロードしてくださっているので今回は道路脇と地上からの様子がメインになります。
2010年に広島高速2号線が完成し、東区間所方面から仁保までが高速道路で繋がりました。
都市高速らしく全区間高架で、仁保ランプを過ぎた後ジャンクションと直結しています。
こちらはその仁保ランプの直下からジャンクション方面。
マツダが保有する「東洋大橋」の下をくぐるため、この辺りの桁高はかなり低くなっています。幅員も広いですね。
ちなみに「東洋大橋」は建設当時は”一企業が保有する世界最大の橋”でした。(現在は山口県宇部興産の「興産大橋」)
ジャンクションが完成した今は、その東洋大橋の真下辺りまで近づくことができます。
柵越しに撮っています。
一度でいいからここの奥まで行ってジャンクションを真下から見上げてみたいものですね…
さて、場所を移します。
猿侯川の対岸となる南区向洋沖町へ。
より大きな地図で 向洋沖町 を表示
この辺りはまるごと埋立地ですね。釣りをやる人にとっては馴染みがあるかもしれません。
ジャンクションを東側から見ることになります。
先ほどの場所からは距離的には対岸なのですぐ近くですが、道のりでは国道2号線黄金橋を渡って団地の中を通り抜けないと行けないので、かなり遠く感じます。
徒歩で行くのは難しいですね。
来るのは2回目でしたが、ここはおそらく一般人が入れる範囲では最も近くからジャンクションを見ることができる場所です。
これぞ海上ジャンクション!
なめらかな曲線が重なり合ってる姿は本当に見ていて飽きません。
北側の先ほど撮影していた辺りを。
真横に走っている高架橋が東洋大橋ですね。
左の高い山が黄金山です。春にはまるで山に帯を巻いたように桜が咲き誇ります。
護岸を進みます。
カッコイイです!
ジャンクションより奥には高速3号線の一部となる宇品大橋もわずかに見る事ができます。
真上がひろしまベイブリッジ(海田大橋)、左側に延びる橋が「クレアライン」(広島呉道路)、
右側へ延びるのが広島高速2号線、奥へ延びるのが広島高速3号線です。
これらをまとめてパノラマにしてみました。
南側から見ると本当に海の上に浮いているようですね。
振り返り、海田大橋の対岸を。
正面に見える市街地がJR呉線の坂あたりでしょうか。
海田湾に入港する船も頻繁に行き来します。
高速3号線、仁保ジャンクション、そしてこの海田大橋も含めて管理者は違いますがいずれも広島南道路を構成する道路です。
このブログでも取り上げてきていますが、来年春には吉島~商工センターまでが高架で繋がり平面部も暫定開通となります。
時は同じく、中野で寸止まりになっていた東広島バイパスも瀬野西まで開通するのも来年春です。
広島市の東西の渋滞解消への2歩目3歩目となりそうでなにより、なのですが
それらを繋ぐ海田大橋出入口と東広島バイパス海田東ICの間が平面のみの空白地帯となっているのがネックですね。
瀬野まではとりあえず開通しますし、東西のボトルネック解消のためにもそろそろ動きがあってもいいのではないかと思うのですが…。
今後に期待しましょう。
さて、”向洋沖町”は西側一部の運動広場を除いて、広島市の「太田川東部浄化センター」が大半を占めています。
(地図の通りです)
護岸からはこのように施設のタンクまで結構近づくことができます。
巨大な施設って恐いですよね…。一人で凄いビビってました(笑)
最後は関係ないものでしたが、以上です。
以前作ると言っていたホームページの高速2号3号の建設レポですが、このところ忙しくてほとんど手を付けられていません…。
早くしないと南道路まで開通してしまいますので(笑)、今年中に仕上げることを目指してやってみます。