全都道府県に非常事態宣言が発令されています。
このブログでは以前書いた通り、しばらくは過去の未公開ストックを引っ張り出して、コロナ収束後にゆっくりと訪れたいスポットを今後紹介していきます。
今回はドライブ動画です。
先日、西広島バイパスを庚午から広島駅に向けて上り、沿線の広島の開発を紹介する動画を公開しました。
2年前になりますが、2018年5月、先日の動画とは逆ルートとなる
広島市内から廿日市IC方面へ車載動画を撮っていたので、このタイミングですし公開します。
【鯉党α YouTubeチャンネル】:西広島バイパス車載動画 2018.05撮影 下り【舟入→廿日市IC】 4K
舟入からのスタートなので、完全に逆コースを捉えているわけではありません。
また機会を改めて撮影したいと思います。もしリクエストなどあればコメント下さい!
今回の動画は、広島市→廿日市市なので「下り」になります。
現段階での下り側の始点である観音から西広島バイパスに入ります。
都市部を抜けると最後まで4車線でさながら都市高速のような車窓が続きます。
広島岩国道路の廿日市ICの手前、約2kmは8年前の2012年3月に開通した比較的新しい区間です。(廿日市高架橋)
大昔に取材していました。
廿日市高架橋が完成したことで、山陽自動車道の山口方面から広島市内への道路アクセスは非常に良くなりました。
凍結解除で事業再開される西広島バイパスの都心部延伸まで完了すれば、ダイレクトで都心にアクセスする場合は盤石なものとなりますね。
ただ、それだけではむしろ都心に自動車を誘導することにもなりかねません。
通過交通を広島市内に入れさせないようにするには「東広島・廿日市道路」の整備推進は必要不可欠です。
国交省と広島県が事業主体となります。
2014年当時の資料ですが、「東広島・廿日市道路」に含まれる広島南道路の主体別マップです。
太田川大橋の開通、県道廿日市草津線の4車線化、海田高架橋の整備など地道に整備は進んでおり、10年ほど前に比べるとこのラインはかなり走りやすくなったのではないでしょうか。
予算は限られていますから、ある程度立体交差ができている商工センター地区は今のものを活用しながら、できるだけ早期により使いやすいネットワークになることを願います。
現状では廿日市ICに降りてきた交通を広島南道路に誘導しにくいのが問題です。
「地御前JCT」から「木材港西出入路」までの区間だけでも整備されれば、都心の渋滞を避けたいトラックなどの通過交通はかなり南道路に流れてくれると思うのですがね。