JR西日本は広島駅橋上駅舎を増床して設けた待合室を、2022年7月1日(金)に開業させることを明らかにしました。
在来線1番のりばと2番のりばの上空を増床し人工地盤を拡大するもので、
2021年春頃から工事が行われてきました。
約560平方メートルの増床エリアには待合室のほかに、
自由通路側から出入りできるセブンイレブンハートインが7月6日に開業することも合わせて公表されました。
広島駅増床エリアの概要
【JR西日本】:広島駅在来線中央口改札横における増床部の開業について(PDF形式 611キロバイト)
(上記資料より)
”2022年夏頃”という当初の予定通り、7月に開業することが決まりました!
前回お伝えしたように自由通路側にはセブンイレブンが移転する形でオープンするとのこと。
①在来線改札内待合室 | ・開業日:2022年7月1日(金) ・面積:84平方メートル ・座席数:26席 広島駅在来線改札内に設けられる初めての待合室。 |
②セブンイレブン ハートインJR広島駅中央口店 | ・開業日:2022年7月6日(水) ・売場面積:213平方メートル(従来店舗より約3割拡大) 自由通路に面した従来店舗は7月5日(火)15:30をもって閉店。 |
待合室が広島駅在来線コンコースに設けられるのは初めて。
長距離特急が無い広島駅では、一定時間待つ需要がそれほどなかったとは言え、
少しでも座って休憩できるスペースが無いのは不便でした。
今まで通りミスドやパン屋、モスバーガーで待ってもいいですし、選択肢が増えますね。
26席というのはスペースに対していささか少ない気が…
自由通路側には5日ほど遅れて7月6日にセブンイレブンハートインがオープンします。
やはり、向かい側の店舗が移転する形になるようです。
現店舗でもコンビニとしては広い方でしたが、さらに3割増しの広さとなるようです。
移転により、自由通路東側の増床工事へのステップも一つ前進することになります。
新しいセブンイレブンですら、駅ビルがすべて完成する頃には別の用途として使われているかもしれません。
目まぐるしく状況が変化します。
増床スペースの待合室は2022年7月1日(金)、
自由通路に面したセブンイレブンハートインは2022年7月6日(水)のオープン予定です。