JR西日本が展開する広島駅のエキナカ商業施設「ekie」の第4期エリア、
「ekie KITCHEN(エキエキッチン)」が本日10月2日にグランドオープンしました!
かつて新幹線名店街として営業していた北口1階の区画を全面リニューアルしたもので、
主に日常的に通勤やレジャーで利用する客をターゲットにしたデリカ、スイーツを扱う店や、ドリンクスタンド、スーパーマーケットなど計36店が入ります。
出店予定テナント等はこちら。
前回の状況はこちら。
本日の仕事終わりに少し立ち寄ってみました!
目次
北口1階、ここが「エキエキッチン」!
北口1階の在来線改札付近から撮っています。
改札外コンコースに面した西側が「ekie KITCHEN(エキエキッチン)」です。
「ekie DINNING(エキエダイニング)」と対面する形になります。
これだけ書くと分かりづらいですが、かつての「新幹線名店街」跡と表現すると分かりやすい方もいるのではないかと思います。
実際に自由通路でチラシを片手に迷ってるような人を数人見かけました。。
改めて店舗前の状況を。
到着するやいなや、これまでとは考えられないほどの人の数に圧倒されました!
右手前で行列を作っているのは、タピオカミルクティー発祥の店「春水堂(チュンスイタン)」。中四国で初の出店になります。さすがタピオカ、ここでももちろん行列を作りますね!
店内の雰囲気は、テイクアウト用の惣菜があちこちにディスプレーされた、オシャレなデパ地下そのものといった感じです!
梱包されたおみやげが並ぶ「エキエおみやげ館」とは違うところですね。
見せ方も進化して新しくなっていることもあり、新鮮な食材が並ぶ店内は歩いて楽しいです。
その中に突如現れるのが「エキエスタンド」。各店舗でテイクアウトした商品をここでいただくことができる他、「ビールスタンド重富」、「伊都岐珈琲」が面しており、こだわりのビールやコーヒーを楽しめます。
【ekie(エキエ)広島駅】:エキエスタンド
他にも、フレスタグループのリカーズの新業態「SAKE PLACE」は、カウンターで日本酒やワインが楽しめるようになっているなど、どのお店も”オープン”な雰囲気が店内を明るく楽しくしている所以かと思いました。
スーパーのユアーズが元の店舗と同じ位置に出店しています。単体のスーパーとして見るなら広くない店内ですが、
美味しそうな惣菜がエキエキッチンの中にたくさんあるので、全く不足には感じませんでしたね。
周りの状況も。
自由通路から1階に降りる階段に、このような案内が付きました。
発光しているので目立ちます。
飲食系の多くは1階にまとまりましたね。
近くにあった、レストランとカフェ専用の案内。
4期に渡る「ekie」開発により、これだけの飲食店が新たにオープンしました。
これで全て揃いました。
と言いたいところですが、初期に開業した北口2階の「Books&Cafe」の廣文館とJカフェが閉店したので、再びリニューアル対象区画が生まれる事になりました。
改めて、第4期開業前のこの閉店は意外でしたね。
エスカレーターはこのように復活しましたが、シャッターが降りたままです。
前回の記事でれいりーーんさんに頂いたコメントで、「催事スペースをメインとした場所に」という情報を頂いていますが、正式にリリースされたらまたお伝えしたいです。
詳しくはこちら。情報ありがとうございます。
南口と駅ビルの状況は
2020年春から建て替えのため閉鎖される駅ビルの機能を補完する側面のある今回のエキエキッチン。
現状の駅ビルがエキエキッチンの開業で何か変わったのか気になったので、こちらも見てきました。
意外にもあまり変わっていない!
エキエ内にオープンした同じお店は閉店したのかと思いきや、
地下の2店舗を除き変わらず営業していました。
連日行列のあの「BAKE」がエキエキッチンにオープンしましたが、
従来の南口の店舗はまだ営業しており、広島駅だけで2店舗体制になっている事になります。
それでも来年3月には閉店…。
中央口側のアッセ連絡口にこのようなコーナーがありました。
エキエ第4期「ekie KITCHEN(エキエキッチン)」のオープンにより、
北口側におみやげ・飲食・テイクアウト・スイーツ・スーパーが一通り揃いました。
広島駅の新しい形が整いました。
”駅ビルASSEの終幕の下地が整った”とも言い換えられます。
これからも見守っていきたいです。