JR西日本の227系新型車両が広島へ到着したようですね!
Twitterなどソーシャルメディアではその様子が多数報告されておりました。
私も素材が整えばいつか取り上げたいものですが、今回は白島の新駅です。
白島新駅(仮称)はJR山陽本線の広島~横川間、広島高速交通(アストラムライン)の白島~城北間にそれぞれ建設される新駅です。
両者の乗換駅として2015年春の開業を予定しています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:白島新駅(仮称)建設工事
前回はこちら。8月末の様子です。
白島新駅建設工事 2014.08(Vol.15)
まずは南側から全体です。
長寿園南館口交差点から撮影しています。
ここの横断歩道の直ぐ目の前まで、JR・アストラム両駅間の連絡通路の上屋となる「鋼製シェル」が拡大していました。
横断歩道の中央分離帯から。
現在立っている真下がアストラムラインの新駅のホームになります。
奥の改札口からエスカレーターを降りて地下のホームの途中まで、天上の高い吹き抜けの空間になるはずです。(画像)
blkさんに頂いたコメントによると、28日土曜日にはアストラムの軌道があるボックスが削りだされ、この中央分離帯から内部が見える状態になっていたそうです。
そろそろアストラムの車内から工事が分かるようになりそうですね。
反対側の車道から。
広島市の完成イメージ図を見ると横断歩道のすぐ隣までシェルが伸びるようなので、まだ5~6mは伸びてきそうです。
【広島市】:白島新駅設置の取組状況
新駅完成予想図(広島市/白島新駅設置の取組状況より)
このまま国道54号線の東側をJR新駅に向かって進みます。
連絡通路へ降りる階段やエスカレーター・エレベーターに変化は無く以前のままでした。
その一方JR新駅の下り岩国方面のホームは。
ホームの壁に等間隔に窓ガラスが付きました。
電車を待つ間に新駅の連絡通路のアーチや広い国道54号線を見渡せるようになるかもしれませんね。
南北連絡通路付近です。
盛土の上ではJR新駅の駅舎となる鉄骨が姿を現しました!
場所が限られる白島新駅ではこの空間だけがJRの駅舎・事務所になります。
生コン車とポンプ車によるコンクリートの打設が行われています。このため連絡通路は通行止めになっていました。
行ったり来たりとなりますが、最初の南側の交差点に戻り国道の西側の様子を紹介していきます。
すでに建てられた「鋼製シェル」は外装や諸作業のため足場とシートで覆われています。
JRの線路の方向へ向かいます。
途中、国道の西側から見るJR新駅駅舎など。
線路の手前の、新設される歩道橋の真下まで移動してきました。
新幹線の橋脚の隣に、下り岩国方面のホームの終端が見えます。
ここでアストラムとJRの車両が同時に交差する画を撮りたいのですが、まだ出くわしたことがありません(T_T)
線路を抜けて数十メートル進みました。
急勾配を駆け上がっていくアストラムの軌道と、それを真横に貫くJR新駅のホームです。
先ほど紹介した下りホームの窓も確認できます。
上り広島方面のホームの上屋はまだ鉄骨の骨組みだけの状態ですね。こちら側にも窓は付くのでしょうか。
今回は以上です。