JR横川駅では、可部線の上り側(広島方面)の線路を複線化する配線変更工事が実施されました。
横川駅配線変更工事 来春完了
前回の状況です。
昨年度末である3月の更新以来、約3ヶ月ぶりの取材になります。
横川駅改良工事 2015.03(Vol.9) 工事ほぼ完了か
まず、北口駅舎の様子です。
北口の耐震化を含む改良工事は3月いっぱいで終了しているはずなので、前回からほとんど変化はありません。
可部線ホーム(5,6番のりば)に入りました。
使わなくなったレールやロープでゴチャゴチャしていた3番線と5番線の間は、ほとんど物がなくなりスッキリしました。
結局留置線(?)はできませんでしたね。
その他の変化としては、ケーブル類を収めるコンクリートのボックスが設置設置されていました。
複線化された可部線の広島駅方。
こちらも前回から変化はありません。これで完了のようです。
2,3番のりばに移動しました。
今回の改良工事でホームの東側(広島駅方)がフェンスによって閉鎖された部分を。
3番線(画像左)は可部線の配線変更にともなって、線路がホームから2mほど離れました。
その向かい側となる2番のりばのホームで、端のコンクリートブロックが剥がされています。
どうするのかな?
最後に余談になりますが、駅北口を出て目の前の長崎病院跡地では、分譲マンションの建設工事が始まったようです。
【公式】:ポレスター横川駅前プレミアム
11階建て、総戸数30戸のマンションだそうです。
また、この建設地の向かい側には広島市の公共タワーパーキングが立っていますが、
採算が取れなくなっていることから今年度中に解体されるようです。
跡地は駐輪場として活用するとのこと。
3月末で既に利用を終了しており、てっぺんにある時計は12時を指したまま止まっています。
95年に建設されたそうで横川駅北といえばこのタワーのイメージが強かったので、少し物寂しいです。
駐輪場が増設されることによる利便性の向上に期待したいです。
横川駅の定期レポートは今回が最後とさせていただきます。大きな変化があったらその都度紹介していくつもりです。
可部線延伸を含む、市による可部線の活性化計画はまだ続きます。
安芸長束駅の下り線用ホームの設置工事も進んでいるようですので、近々見に行ってみたいと思っています。
【広島市】:JR可部線活性化連携計画を変更しました