「新白島駅」は広島市中区に3月14日開業した、JR線・アストラムライン双方の新駅です。
連絡通路など駅の周辺設備の工事が今年夏頃まで続けられます。
前回の状況です。
新白島駅建設工事 2015.05(Vol.24) 通路上屋工事本格化
JR南口駅舎から進みます。
上下線別々の改札口の案内ばかりか、ICOCAの広告などが壁にペタペタ貼られています…。
南口駅前の路地の様子です。
車道のアスファルトがずっと向こうまで張り替えられとても綺麗になりました。
ここから連絡通路の様子です。
連絡橋から見た中央分離帯には、広範囲で通路の上屋の骨組みが姿を表していました。
細めの屋根が蛇行しているのは広島市のHPにあるイメージ図通りです。
【広島市】:白島新駅設置の取組状況
連絡橋中央部の階段付近です。
階段・エレベーターの乗り場付近にはまだ屋根はありませんが、支柱は既に設置されています。
緑のフェンスで覆われている部分にも支柱が立てられそうですね。
イメージ図通りに屋根が緑化されればこれはこれでまた話題になりそうです。
建設時から階段の壁に細い隙間があったのが気になっていましたが、上屋の支柱を埋め込むためだったのですね。
地上レベルに降りました。
まるで森の中のように仮設の鉄パイプが立ち並び、アーティスティックな空間になっています(笑)
完成時の支柱は概ね外側だけになりそうです。
平坦部から階段に移行する部分は3枚目の画像のようにヌルっとRを描いています。
シェルの大屋根の部分へ。
雰囲気変わりましたね。
シェル側の上屋の幅は2m程しかありません。撮影は1週間前になりますが、昨日確認したところ券売機の手前(自販機のところまで)屋根が伸びていました。
床に緑のカバーがかけられているところに支柱が立っています。
今回は以上です。
計画が縮小されて連絡通路部分の屋根はアストラムの方に比べコンセプトが大きく変わってしまいましたが、これなら許せるかなという印象です。
屋根の上は緑化されることが分かっていますが、屋根の下、通路の仕上がりがどのようになるか楽しみですね。