すみません。話題があるにもかかわらず今週はあまり更新できませんでした。
本日から12月に入ってしまいましたが11月に更新する予定だった記事をまとめて更新していきたいと思います。
まずいよいよ解体工事が間近に迫った広島駅南口Bブロックの様子です。
誠に申し訳ありませんが撮影は11月15日に行いました。現在と若干異なる場合があります。ご了承いただければと思います。
まずは広島駅から一番目に付く正面に位置する例のパチンコ屋の様子。
パチンコに行かないのでよく知りませんが、ナショナル会館西側(エールエールに近い側)のアネックス館は今回の再開発により11月11日に閉店したようです。ここは2年前くらいに駐車場だったところを店舗に拡張したところでしたかね?
東側のナショナル会館本館はなおも営業を続けるそうです。
やはりこのナショナル会館本館だけを残して周囲を解体後、再開発東棟の一部を建設→そちらへ移転→現ナショナル会館解体。
という流れで間違いないようですね。
工期が伸びるばかりか工法の複雑化による建設費の増加も考えられますが、これで
“当社は広島市発展の為、再開発に全面協力しております” ですからね。白々しくしか聞こえません。
さて、エリアの南側からです。
南側では川沿いの元々駐車場だったスペースに、地区内で営業していたお店向けの仮設店舗の建設が行われておりました。
Aブロックであるエールエールの南側にも仮設店舗の設置が行われていたそうです。
現在はすでに営業に入っているかもしれません。必ず近々確認して参りますm(_ _)m
そのほか、戦後バラックの雰囲気を残すBブロック地区内の写真。
喫茶「パール」は貫禄すら感じさせます。
再開発ビルが整い次第(テレビでは2年後と言っていましたが)、パールも含め東棟に再オープンします。その日がまた楽しみです。
中央左寄りの上部にアーチが見える建物は被爆建物の、「旧住友銀行東松原支店」です。
再開発組合が保存・活用を模索していたようですが、このまま解体となってしまいそうですね。
全てとは言わないまでもこのごろ他都市でよく行われているような、
表面だけ切り取って同じ所もしくは別の場所へ移設できたらなと思っていたのですが、少し残念です。
ちなみにこの画像ですが、道路を真っ直ぐ進めば開かずの踏切「愛宕踏切」です。
その手前の左側がCブロック再開発地区のマンション棟になるので、完成すれば構図中央に超高層タワーが入ってくることになります。
さて、今回は取り急ぎ写真メインで書いてみました。
今頃言っても遅いのですが、ツイッターで教えていただいたところによると、
11月19日より順次地区内の道路は通行止になっているそうです。
広島再開発の負の象徴的存在でしたが、いよいよ解体に入ります。
これを契機に周辺が順調に質の高い物へと再開発されていくことを願いたいですね。