祝完成!岩国自由通路&新駅舎 2017.12(Vol.4)<改札・ホーム編>

山口県岩国市の玄関口「JR岩国駅」では、2年前から行われてきた
東西自由通路の整備と駅舎の橋上化を行う工事が完了し、11月26日に全面開業しました!

早速その様子を見に行ってみたのでご紹介します。

昨日、<自由通路編>を更新しました。今回は<改札・ホーム編>として主に改札内の状況をご紹介します。

山口県岩国市の玄関口「JR岩国駅」では、2年前から行われてきた 東西自由通路の整備と駅舎の橋上化を行う工事が完了し、11月26日に全面開業しました! 早速その様子を見に行っ

 

前回の状況です。

広島県に接する山口県岩国市では、「JR岩国駅」を橋上化し 長さ110m、幅6mの東西自由通路を整備する工事が行われています。 岩国市は今年11月26日(日)に、自由通路とJR橋

【JR西日本】:岩国橋上駅舎・東西自由通路の供用開始について

自由通路の途中にある橋上改札口付近です。

自然光が大量に降り注ぎ非常に明るい空間になりました。
改札レーンの横にはみどりの窓口・自動券売機と「セブンイレブン・キオスク」があります。

 

改札口付近の様子です。

 

自動改札3レーン+有人通路。控えめな規模です。
将来の増設に備えてスペースが確保してあるのは他の駅と同じです。

LED発車標は広島都市圏では数が少ない3段表示です!
広島シティネットワークの西の終端にあたる岩国駅。同じ山陽線でもこの駅を境に本数にかなり違いがあることがあるので、詳細な案内が必要と判断されたのでしょうか。

左端には、岩徳線と錦川清流線の案内もきちんと設けられています。

 

改札内に入り、自由通路の方向を振り返りました。

一段高くなった天井サイドから自然光を取り入れます。
この構造を見ると”山口県に来たな”と感じるのは私だけでしょうか。徳山駅しかり、新山口駅しかり…。

 

改札内の乗換通路です。

岩国駅は、0・1番のりば3・4番のりば6・7番のりばの3つの島で構成されます。
以前の跨線橋時代に比べると格段に快適になりましたね。

 

岩徳線、錦川清流線が乗り入れる0・1番のりばに降りてみました。

立派な橋上駅になりました。
画像奥に、自由通路開通により役目を終えた旧跨線橋が見えています。
まもなく解体に入ると思われます。

 

その旧跨線橋付近へ。

錦川清流線の0番のりばは旧跨線橋よりもさらに先にあります。
画像は旧跨線橋に上っていた仮階段(右)と、旧改札口(左)の様子です。

 

旧改札口はもぬけの殻になっていました。

一つの時代が終わりましたね。とは言っても工事中に使用していた仮改札ですが。

 

乗換通路(新跨線橋)に戻り、山陽線が乗り入れる両のりばを目指します。

 

ここの発車標も小型ですが3段表示です。
広島駅に向けて30分間隔で快速シティライナーが発車しています。(休日)

改札内のトイレがこの発車標の前に設けられています。

 

主に広島方面ののりばである、3・4番のりばへ。

 

ホームの様子です。旧跨線橋への階段は閉鎖されていますが、まだその姿は見ることができます。
上屋は新しくかけ替えられていますね。

ホーム上は2段表示の発車標が使用されているのですね…。
休日は特に快速と普通列車が交互に発車するので、ホーム上も3段表示が良かった気がします。

 

橋上駅舎の下の雰囲気。

空調付きの待合室が各のりばに設けられています。

 

移動しまして、最後は山陽線下り・下関方面ののりばへ。

こっちは3段です。
表示は上から、「当駅止」、「普通下関行き」、「回送」となっており、
この時間は実質次に来る列車1本分の情報しか分かりません^^;

こうしてみると確かに営業列車の本数が少ないほうが、多段表示による案内が必要ですね。

 

以上、自由通路が開通し橋上駅となった岩国駅のレポートでした。
広島駅のリニューアルと近いタイミングで行われた工事でしたが、
こちらも以前からは想像できないほどの変化を遂げた姿を見ることができました。

 

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